:2018/01/11  :2019/06/15

猫がドッグフード食べるのは問題?猫にドッグフードが危険な理由とは?

つい最近、猫の飼育頭数が犬の飼育頭数を超えた事が話題となりました。ここ近年の猫ブームにより、猫の人気が高まった事で遂に猫の飼育頭数が犬を抜いたのですが、そうは言っても犬もペッとしては絶大な人気を誇り多くの家庭で飼われています。そういった意味では犬と猫は2大ペットと言う事になりますので当然犬と猫を一緒に飼っている家庭も多いかと思います。

でも犬と猫を一緒に飼っても問題ないのでしょうか?性格があって仲が良ければ何ら問題なさそうに思えますが、実は気を付けなければならない事があります。それはフードです。

猫がドックフードを食べるのは場合によてはかなり危険なのです。今回は猫がドッグフードを食べた場合のリスクについてのお話です。

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なぜ猫がドッグフードを食べたらいけないの?

キャットフードもドッグフードも見た目は同じ!それに猫も犬も同じペットなので猫がドッグフードを食べても大丈夫だろう!と思う方はそんなにいないと思いますが、これは完全にNGです。猫にドッグフードは望ましくないどころか危険なのです。

直ちに危険かというとそうではありませんが、猫がドッグフードを長期的に食べ続けるのは猫の健康に大きな問題をもたらします。ですので猫と犬を一緒に飼っている場合にはフードの与え方について注意する必要があります。

ちなみに猫は完全な肉食ですが、犬はどうなのでしょうか?

犬の祖先はオオカミなので肉食と考えるのが普通ですが、犬は長い間、人間と共存してきた関係で肉以外にも魚や穀物、野菜など多岐に渡る食材を摂取してきたので、どちらかというと猫ほど完全な肉食ではなく雑食に近い感じです。

例えば猫は穀物の消化が苦手ですが、犬は消化器官の発達により、ある程度は穀物の消化もできるのです。ですので、雑食に近い肉食と言った感じなので体の構造的にも猫とは違う栄養素が必要なのです。

実際、キャットフードとドッグフードでは配合されている素材は違いますし、ドッグフードには猫にとって危険な添加物素材が含まれているケースもあります。

猫がドッグフードを食べ続けたら健康にどんな影響がある?

仮に猫がドッグフードを少しだけ食べる分には大きな影響はありませんが、継続的に食べた場合はどうなるのでしょうか?

まず猫にはタウリンが必要ですが多くのドッグフードにはタウリンが含まれていません。これは犬が体内で十分なタウリンを合成できるためドッグフードにはそれが含まれていない場合が多いのです。

猫も多少は体内でタウリンを合成できますが、十分なタウリンを合成できません。ですのでキャットフードの代わりにドッグフードを食べ続けた場合、タウリンが摂取できない状況となり最悪の場合は失明する事もあるのです。

また、猫は犬のように体内でアラキドン酸を十分に生産できないのですが、これが不足すると栄養不足となり、脳機能の障害や皮膚の状態が悪化、あるいは繁殖機能に障害が起こるなど、猫の健康に大きな問題が生じる事になります。

また、ドッグフードにはキャットフードに使用が禁止されているプロピレングレコールが含まれているケースがあります。これは細菌の繁殖を抑えるために使われているのですが犬には影響がない為、一部のドッグフードには使用されているケースもあります。

しかし、猫がこれを摂取すると赤血球にダメージを受ける等、有害な為キャットフードには使用禁止となっている添加物なのです。

低用量では毒性が低いとされているのでプロピレングレコールが含まれているドッグフードをちょっと食べたからと言って何かが起こる訳ではないのですが、摂取しないに越したことはありません。

このように猫と犬ではお互いのフードを共有したりする事が望ましくないどころか、健康を脅かす危険な要因となる可能性があるのです。因みに犬にキャットフードを与えるのもNGです。

犬にとってキャットフードに含まれているタンパク質は量が多すぎます。良質なキャットフードには30%余りのタンパク質が含まれていますが、ドッグフードの場合は多くても25%程度です。

また、他の栄養素にしてもキャットフードでは犬に必要なバランスの良い栄養素が摂取できないのです。恐らく犬にキャットフードを与えたら食いつくかもしれませんが、例えそうであっても与えるべきではありません。

猫がドッグフードを食べた場合の対処とは?

もし猫がドッグフードを食べたとしても特に慌てる必要はありません。ちょっと食べる位なら問題はないのですが、継続的に食べているという事であればすぐにやめましょう。

もし仮に猫と犬を一緒に飼っていてフードを共有していた可能性がある場合はすぐに分けてお互いのフードを食べないように管理する必要があります。

また、その様な場合には猫の体調が心配ですが、特に元気であれば様子を見てもいいと思いますが、少しでも心配なようであれば動物病院での健診をおすすめします。

まとめ

猫も犬もお互いのフードを与えたら喜んで食べると思いますが、愛猫や愛犬の健康を考えたらやはりフードの共有は避けるべきです。

良質なキャットフードには猫に必要な最適な栄養素が含まれていますので、愛猫が健康で長生きする為にも良質なキャットフードを与えてしっかりとした食事管理をしてあげて下さい。

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もちろん犬にも犬用の良質なフードを与えてあげて下さいね!


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