:2018/06/24 

家猫と野良猫!幸せなのはどっち?猫が幸せを感じている時の仕草や態度とは?

猫を飼っていると時折考える事があります。それはペットとして飼われる事が猫にとって幸せなのかという事です。確かに家猫は食事などの面では野良猫よりも安定していますが、完全室内飼いの猫の場合には野良猫のように自由に外を走り回る事はできません。そう考えると家猫は野良猫よりも自由という点では劣っている事になります。

でも野良猫のようにその日の食事にありつけないようなことはありませんし、寝床を探す必要もありません。それに雨風を心配する事も一切ありません。

そう考えると、完全室内飼いの猫は野良猫のように自由ではありませんが、生活面では保証されている分だけ幸せなのかも知れません。

でもこればかりは猫に聞かないと分かりませんが、少なくとも猫を飼っているとその態度から満足しているかどうか位は分かります。

そこで今回は家猫がどのような観点で幸せなのかという事について考えてみたいと思います。

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家猫が幸せと思える理由とは?

家猫は何と言っても三食昼寝付きなので食べ物や寝る場所に困る事はありません。また、家猫は夏の炎天下の中を歩く事もありませんし、真冬の寒い日に丸まって寒さを凌ぐ必要もありません。

雨が降ろうが雪が降ろうが台風が来ようが安全な家の中で快適に過ごす事が出来ます。また食事は決まった時間に出てくるので常に空腹な思いをする事はありません。しかも猫にとって必要な栄養素が盛り込まれたフードが出てきます。

それに水も常に入れ替えてもらえるので野良猫のように水たまりの水を飲む事はありません。具合が悪くなっても病院に連れて行ってもらえますので、健康面でも安心です。それに家の中にいれば感染症のリスクも激減しますし、怪我をする事もそんなにないでしょう。

猫は一日の半分以上は寝てますが、まさに家の中は快適で安全な場所なのです。天敵もいなければ縄張り争いで敵対している猫もいませんので、堂々と仰向けになって昼寝をする事が出来ます。

トイレは常に掃除してもらえるし、爪が伸びたら切ってもらえます。更にはブラッシングなどもしてもらえるので言う事ありません。

このように考えると家猫は至れり尽くせりなので不幸と思える要素が見当たりませんが、実際はどうなのでしょうか?

家猫が不幸だと思われる事とは?

それでは家猫には不幸な要素が全くないかというとそうでもありません。例えば家猫の場合にはペットショップで購入するケースも多いかと思いますが、ペットショップに来る前はどうなるかというと無理やり親兄弟から引き離されるのです。

まだ社会性も身についていない時期に親兄弟から引き離されてペットショップのケージに入れられるのです。

いきなり親兄弟から引き離された猫が幸せかというと、そうは思えませんよね!それでもまだ行先が決まった場合は良い方かもしれませんね。

さて、新しいお家が決まったらその家での生活がスタートするのですが、次に待っているのは恐らく去勢避妊手術です。

これも猫にしてみたら何の断りもなく生殖機能を取られてしまうのですが、どうなのでしょうか?考えようによっては可哀想と思えるかも知れません。

でも家猫として飼う場合には去勢避妊手術は絶対にすべきです。家という比較的狭い場所で猫を生活させる場合、去勢避妊手術をしないと縄張り意識によりストレスが溜まります。何しろ縄張りを広げたいのに外に出れないわけですからね。

それにメスの場合も発情期を迎えても振り向いてくれるオスがいないのでストレスが溜まります。このように、家猫の場合には去勢避妊手術は必須なのです。

でも猫にそんな事は分かりません。いきなり慣れない動物病院に連れて行かれて知らない人(獣医さん)にべたべた触られたら不安になると思います。

不幸と不安は違いますが、大きなストレスを受ける事に違いはありません。このように考えたら家猫には幸せな部分も多いのですが、そうとも言い切れない部分もあるような気がします。

野良猫が幸せだと思える理由とは?

その一方で野良猫はどうなのでしょうか?家猫とは違って過酷な環境で生きていかなければなりません。

野良猫は家猫と違ってリラックスした態度はあまり見せません。仰向けになって寝たり香箱座りをする事も稀かもしれません。野良猫は常に危険と隣り合わせのなので本能的にも無防備な態度は滅多に取らないのです。

また、野良猫はその日の食べ物にありつけない日もありますし、安全な寝床の確保もままならない事もあります。

雨の日はどこかの軒下で雨宿りをしなければなりませんし、雪の日などは体温が逃げないように丸くなってないといけません。

また、野良猫は常に危険と隣り合わせです。道路を横切っただけで危険な目に合う事もありますし、他の猫との縄張り争いに負けた場合には新たなテリトリーを探さなければなりません。

なんだか生きていくだけで大変そうですね。

その代わり野良猫には自由があります。自分の好きなところにいつでも行く事が出来ます。これは家猫にはできない事です。

家猫は窓の外に興味を引くものがあってもそれを眺める事しかできませんが、野良猫はその場所まで行く事が出来ます。そう考えると野良猫は家猫よりも自由度は高いかもしれません。

ただし、野良猫が得る事のできる自由は先ほど言及したような過酷な環境との引き換えとなります。その過酷な環境は時には死と隣り合わせになるような事もあります。

そう考えると、そこまで過酷な環境との引き換えで得られる自由が野良猫にとって幸せなのかは疑問です。

家猫と野良猫はどっちが幸せ?

結局、家猫と野良猫はどちらが幸せなのでしょうか?考え方としてはいろいろあります。

例えば完全室内飼いでない場合には家猫でありながら外に出かける事も出来ます。都心ではあまり見かけませんが、猫を飼っていても完全室内飼いではなく、自由に家と外を行き来している飼い猫もいますが、そのような飼い方が猫にとって幸せなのでしょうか?

確かに家猫と野良猫の良いとこ取りなので、食べ物も寝る場所も心配いりませんし、自由に散歩する事も出来ます。

とは言いつつも外を自由に歩かせることにより、多少なりとも危険とは隣り合わせとなります。交通事故や感染症や他の猫との喧嘩など、外には常に危険があります。

そのように考えるとやはり猫にとって一番幸せなのは完全室内飼いをする事ではないかと思います。ただし去勢避妊手術をきちんとする必要があります。

去勢避妊手術をする事で、例えばオスの場合には縄張りを広げようという意識がなくなります。また、メスの場合も発情しなくなりますので、家から出れなくても問題ありません。

それに猫は人ではなく『家につく』と言われるように、家という環境に慣れていきます。それに猫は快適な場所を探すのが上手いので、家の中でも自分にとって安心できる場所を見つけます。

このように猫は家に住んだらその環境に慣れてしまいます。慣れ親しんだ環境にいる事は猫にとって最も安心な事なのです。その安心できる場には信頼できる飼い主であるあなたがいるのです。

そう考えるとこれ以上の幸せはないのではないかと思いますよ。

猫と一緒に住んでいると幸せそうな態度を頻繁に見る事が出来ます。例えば無防備にもお腹を見せて寝ていたりする事がありますが、それは完全に安心しきっている証拠です。

猫がお腹を見せて熟睡するという事は完全に安心できる環境にいる証拠なのです。それに野良猫では滅多に見られない香箱座りも家猫なら頻繁に見る事が出来ます。

確かに家の中にいると外を歩き回る自由はありませんが、家に慣れた猫には外を歩く自由が無くても問題ありません。

猫にとって重要なのは食べ物が常に確保できて、自分にとって安心できる居心地のいい環境を誰にも侵されない事なのです。更に大好きなあなたがいれば言う事ありません!

まとめ

人間にもいろいろな幸せがあるように猫に色々な幸せがあるかもしれません。でも猫にとて幸せなのは食べ物が確保できる事と、自分が安心できる環境にいる事なのです。

その場所が家であればその猫にとってはその家が一番居心地のいい場所となります。食べ物はもちろん寝床もきちんと確保できていますし、何よりも信頼できる飼い主であるあなたがいる事で猫も安心できるのです。

後は暇な時間を見つけて遊んであげたりスキンシップを取る事で更に信頼関係を強める事が出来ます。そうする事であなたと愛猫の信頼関係も更に深まり、もっと幸せになれますよ!


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