:2017/06/24  :2018/02/17

猫のシステムトイレとは!普通のトイレとどう違う?メリットは?

猫を飼うにあたって、必ず必要になるトイレ。何でもいいのでは、と思っていませんか?猫のトイレには、その種類によってメリットやデメリットがあります。その中でも最近人気が出てきているのが、猫用のシステムトイレです。名前だけ聞いてもピンと来にくいシステムトイレですが、いったいどういったものなのでしょうか?

猫のシステムトイレのメリット・デメリットや掃除の仕方、臭いの度合いなど、猫のシステムトイレについて詳しく見ていくことにしましょう。

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システムトイレとは

システムトイレという名前だけを聞くと、人間用を思い浮かべてしまう人も多いでしょう。ウォシュレットがついていたり、勝手に水洗してくれたり、自動でふたが開いたり…。しかし、そういった機能は猫のトイレにはまったく必要ありませんよね。

猫のシステムトイレは、通常の猫トイレと違った構造しており、臭いを軽減してくれたり、掃除が簡単だったりというものです。

通常の猫のトイレは、猫がしっかり入れるサイズの箱型をしており、そこに飼い主さんや猫の好みの猫砂を入れ、猫が用を足したら猫砂ごとスコップなどで取って捨てる、というのが主流です。

システムトイレの場合には、砂を入れる部分の底がすのこ状になっており、その下に引出しなどの形でもう1層ある、という構造になっています。

下の層にはシートを置くようになっており、おしっこは猫砂とすのこ部分を通り抜けて、シートで吸収するので、毎回の掃除の負担が軽減されるのです。猫砂も毎回捨てなくなるので、ゴミも減らせるのが利点です。

システムトイレのメリットとデメリットは?

先ほど少しお話ししたとおり、システムトイレのメリットは、トイレ掃除の手間を軽減できる、というところにあります。通常の猫トイレの場合には、おしっこのたびに猫砂ごと回収して捨てなければならない、という手間があります。

取り逃しがないため、臭いもあまり出にくいではという考え方もできますが、システムトイレもその点よく考えられており、システムトイレ用の砂やシートでしっかりと防臭してくれます。

我が家も通常の猫トイレからシステムトイレに変えたのですが、臭いは現在の方が抜群に減っています。多頭飼いのため、元々のトイレでは掃除の負担も大きく、猫砂の消費量もとても多かったのですが、掃除の回数も減り、ゴミとなる猫砂の量もかなり減らすことができました。

猫自身もトイレから出るときに、それほど砂を足などにつけて出てこなくなったので、飛び散りのストレスも軽減されています。また、臭いが軽減されているので、ほかの猫の臭いに神経質な猫も、ゆったりとトイレを使えているのが、我が家ではメリットです。

逆にシステムトイレのデメリットとしては、専用の砂やシートにお金がかかるという点があります。捨てる量は減るとはいえ、猫砂に加えてシートも必要になりますので、費用的には同じくらいかそれ以上にかかるかと思います。

もう一つ、私自身が体験したデメリットは、猫のおしっこの異変に気づけなかった、ということです。

普段、いちいちおしっこをしているかを、下段の引き出しを開けてまで確認はしません。そのため、複数いるうちの一匹が膀胱炎になっていることに、早い段階で気づけなかったのです。

幸い、定期健診に行く時期で、病院で膀胱炎がわかり治療はできたので、猫の体調に大きく影響することはありませんでした。しかし、普通の猫トイレなら、早くに血尿などに気づけたのかな、とその後は1日に1回はちょっと引出しを開けてシートにたまっているおしっこの様子を見るようになりました。

これも、こまめに掃除しなくなりメリットに対してのデメリットかな、と感じています。システムトイレは、普段留守がちな人や忙しい人にはメリットも多いですが、普段一緒にいられない分、猫の体調管理やトイレのチェックはしっかりしておかないといけないものだと思います。

システムトイレは臭わないの?

実際にシステムトイレを使っている私の経験上、システムトイレの臭いはそれほど気になりません。ただし、まったく臭いがなくなる、というわけではなく、うんちをとるときやシートを交換するときには、ある程度の臭いがしますので、そこは我慢です。

以前通常の猫トイレで多頭飼いをしていたときには、おしっこを吸った砂を完全に取りきることができないせいもあり、日中や夏などの蒸す季節には、臭いがとても気になっていました。

猫たちも、ほかの猫の臭いが残っているためか、早くトイレ掃除をしてくれとせがむので、1日に何回もトイレを見に行っては掃除する、というのが常でした。

多頭の頭数が増えたのを機にシステムトイレを導入したところ、臭いは劇的に減り、猫たちも他の猫が用を足したあとでも、それほど気にせずトイレに行ってくれるようになりましたよ。

システムトイレ!掃除の頻度は?

システムトイレの掃除の頻度は、それぞれのメーカーによって違ってきます。長いものですと、1週間シートの交換が必要ない、というものもあります。

ただし、1週間もほっておくと、さすがに臭いがすることもありますので、我が家では週に2回ある燃えるゴミの日の朝に一斉にトイレを掃除し、シートを捨てるようにしています。

シートにもいろいろとあり、1匹用のものもあれば、多頭用のものもあります。吸水力は違ってきますので、飼っている猫の数などに応じて選ぶとよいですね。システムトイレの掃除は、基本的にシートの交換がメインとなり、あとは毎日うんちをしたときには、なるべく早めにとってやらなければなりません。

そのときも、うんちだけを取ることができるので、大量の砂がゴミになる、ということがありません。また、通常のトイレだと、砂の交換ということで、一気に砂を出して新しいものに交換することがありますが、システムトイレはその必要がなく、猫砂が減ってきたら足していく、という方法になります。

言葉通り、1週間に1度の掃除も問題ありませんが、1週間よりも少し短めの頻度で掃除しておくと、猫も人も快適に過ごせますよ。

おすすめのシステムトイレは?

システムトイレの人気が出るにつれて、いろいろなメーカーからシステムトイレが発売されています。子猫用から大型猫用までさまざまにありますが、システムトイレ選びにはいくつかのポイントがあります。

まずは、猫の体型に合わせる、ということです。大きな体の猫にとっては、通常サイズのトイレは狭く、うんちが外に出てしまったり、砂をかいたら大量に飛び散ったり、ということが起こります。飼っている猫の大きさとよく比較してトイレを買うようにしましょう。

次に砂などの形状や匂いなどを比較してみましょう。システムトイレにはそれぞれ専用のシートや猫砂があります。それぞれの特徴をしっかりと吟味して、猫や飼い主さんの好みに合うものにしましょう。

もう一つポイントとなるのが、シートや猫砂を手に入れやすいものを選ぶ、ということです。

常にシートや猫砂のストックを家に置いておくのが基本とはなりますが、急に必要になることもあります。近くにペットショップがあれば、たいていのメーカーのものは揃いますが、近くにあるのがスーパーやドラッグストアだけとなりますと、手に入れられるものも限られてきます。

お住まいのある場所や近くのお店の品ぞろえとよく検討して、すぐに手に入る種類のものがオススメです。普通のトイレとは違い、本体や付属品もそれほど安くないのがシステムトイレです。購入前にペットショップなどでいろんな商品を見て、じっくり吟味してから購入することをオススメします。

まとめ

猫のシステムトイレについてお話ししました。システムトイレを使っている身としては、とても便利で負担も軽く、とてもオススメです。

ただし、知り合いで10匹以上の多頭飼いをされている人のお話しだと、それだけの数がいると、システムトイレはちょっとしんどい、ということでした。飼っている猫の数も、システムトイレにするか否かの大事なポイントになってきますね。

人間のトイレもそうですが、一度買えばそうそう新しいものに交換することも難しくなります。頻繁にトイレが変わると猫にとってはストレスになってしまいますからね。

ですから、買う前にはじっくり検討して、それぞれのご家庭に良くあったものを選んでください。ここでお話ししたことが、少しでも参考になればと思います。


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