:2018/06/23  :2019/01/21

猫の熱中症!こんな症状には注意を!熱中症の予防と対策やかかった時の治療とは?

梅雨が明けると暑い夏がやって来ますが、猫にとって夏は大変な時期でもあります。猫には人間のように汗腺がない為、汗を出して体温を調節する事が出来ない為、暑い場所にいると体内の熱を体の外に出す事が出来なくなります。そうなると熱中症になる事が懸念されます。

熱中症になると最悪死に至る事もあるので熱中症にならない為の対策が必要となります。特に夏場に愛猫を留守番させる時には注意が必要です。

愛猫が熱中症にならない為にもしっかりと対策を講じる必要があります。また、熱中症になった場合の症状や応急処置や治療方法についても見ていきたいと思います。

スポンサーリンク

猫の熱中症とは?どうしたら熱中症になるの?

熱中症とは体の中の熱を体外に逃がす事が出来なくなり、やがては体の機能が働かなくなる事です。例えば熱い部屋などにいると体に熱が溜まりますが、その熱を体の外に逃がす事が出来ないと、やがてはぐったりとして脱水状態となり体の機能が働かなくなります。

多少暑い部屋にいる程度であれば体を伸ばしたり水分補給をする事で熱中症を防ぐ事も出来ますが、急激に室温が上昇すると多少の水分補給でも追いつかず、熱中症になる危険があります。

例えば、夏の暑い時に車の中は60度位まで温度が上昇します。これが曇り空であればそんなに車内の温度が上昇する事もないのですが、雲の間から太陽が出てきたら一気に車内の温度が上昇します。

ですので、夏場に愛猫を車に乗せる時には例え短時間でも絶対に車に愛猫を置き去りにするのはやめましょう。例え面倒でも車から下りる時には愛猫も一緒に連れて行きましょう。

仮に炎天下の中で愛猫を車に残して買い物に行ったりしたら、例え10分でも命取りになります。

熱中症の症状とは?

それでは熱中症の症状について見て行きたいと思います。熱中症になると体の機能が働かなくなるのでいつもと違った症状が現れます。熱中症には軽度な物から重度なものまで何段階かありますが、その段階によっても症状は違います。

よく見られる症状としては元気がなくなり、ぐったりとします。更に嘔吐をしたり歩いてもフラフラする、食欲がなくなる等、いつもと違った状態となります。

症状が重いと痙攣(けいれん)を起こしたり呼吸が荒くなったりする事もあります。その他の症状もありますが、夏場に愛猫が元気がなく、ぐったりとしていたら注意が必要です。

これらの症状は夏バテと似ていますが、夏バテと熱中症には明確な違いがあります。

夏バテの場合は暑さで体温調節が上手くできない事による体の不調ですが、熱中症の場合には暑さで体温調節機能が破綻して体内の水分や塩分のバランスがくずれて体の機能が働かなくなる事です。

夏バテの症状と軽度の熱中症の症状は非常に似ているのですが、いずれにしても夏場に愛猫がグったりしていたり元気がない場合には涼しい場所に移動して水分補給をし、直ぐに掛かりつけの動物病院で見てもらいましょう。

熱中症の症状と危険度

それでは熱中症の症状について段階別に見ていきたいと思います。

軽度
熱中症の軽度の症状は夏バテとあまり変わらないので見落としがちです。下記のような症状が見られたら直ちに涼しい場所に移動して水分を与えて下さい。その後は掛かりつけの動物病院で診てもらいましょう。

  • 元気がない
  • ぐったりしている
  • 食欲がない
  • 呼吸が荒い

中度
熱中症の中度の症状は明らかにいつもと違います。下記のような症状が見られたら愛猫を涼しい場所に移動して体を冷やしながら水分補給をして下さい。そして直ぐにかかりつけの病院で診てもらいましょう。

  • 脈が速い
  • 立ち上がってもフラフラしている
  • パンディング(あえぎ呼吸)をする
  • 目が充血している
  • よだれが出る
  • 下痢や嘔吐をする
  • 体が熱い

重度
熱中症の重度の症状は極めて危険な状況で命にかかわります。愛猫を直ちに涼しい場所に移動します。そして掛かりつけの動物病院に連絡して現在の症状を伝えましょう。その時に応急処置についても聞いて下さい。具体的な応急処置をしたら直ぐに動物病院に行きましょう。

  • 痙攣(けいれん)する
  • 吐血をしたり血便や血尿がでる
  • 呼びかけても反応しない
  • 呼吸困難となる
  • 意識不明となる

上記はそれぞれの度合いに於ける症状ですが、軽度の症状でも急に具合が悪くなる事もあります。例えば軽度の症状に見られる『ぐったりしていて元気がない』ような場合でも症状が急変して重度の症状である『痙攣(けいれん)』を起こす事もありますので、油断してはいけません。

熱中症は最悪の場合命にかかわりますが、きちんと対策を取れば熱中症になる事はありません。愛猫の為にもしっかりと対策を取りましょう。対策については後述します。

猫の熱中症は治るの?どんな治療をするの?

熱中症の治療は症状の度合いにもよりますが、基本的には脱水を防ぐ為に点滴治療をしたり投薬治療を行います。

熱中症になった場合の回復の見込みですが、軽度の場合には回復の見込みは十分にありますが、中度の場合には完全な回復が見込めない場合もあります。

熱中症の症状が現れたにもかかわらず、数時間放置して体温が41度位まで上昇した場合には何らかの障害が残る可能性があると言われています。

ですので、熱中症の症状が現れた場合にはいかに早くそれに気づき、的確な応急処置をする事によってその後の回復の状況も変わってきます。

猫の熱中症の対策とは?

熱中症は最悪の場合死に至りますので、如何に予防するかがとても重要です。特に夏場に愛猫を留守番させるときには注意が必要ですがポイントをしっかりと抑えておけば熱中症は間単に防ぐ事が出来ます。

まずは夏場に愛猫を留守番させる場合ですが、部屋の中で快適に過ごせるようにする必要がありあます。

一番手軽で簡単なのはエアコンを適温に設定する事です。確かに電気代はかかりますが、愛猫が快適に過ごす事を考えたら安いものです。

尚、エアコンを使う場合にはリモコンを踏まれないような場所に置いておく必要があります。愛猫がエアコンのリモコンを踏んで温度設定が変わったら大変ですので、その辺は注意しましょう。

また、エアコンを使う場合には必ず部屋のドアは開けておきましょう。エアコンで部屋が冷えすぎた場合にドアが開いていれば猫は自由に出入りできますので部屋を閉め切らないようにしましょう。

尚、エアコン以外にも対策はあります。ひんやりマットを使ったりペットボトルに水を入れて凍らせたり、いくつかの方法があります。

一番のお勧めはエアコンを一部屋だけオンにしてドアを開けて出入り自由にします。そしてエアコン部屋以外の場所で暑さ対策グッズを使うのです。

こうする事で愛猫は好きな方を選べますし、仮に停電になってエアコンが止まっても暑さ対策グッズがあるので熱中症の予防にもなります。

猫の夏の暑さ対策グッズは?エアコンなしでも留守番できるの?

エアコンと暑さ対策グッズの2本立てなら夏場に愛猫を留守番させても安心です。尚、それにプラスして家の外から家の中の様子をスマホで見れれば尚安心ですよね?

最近はカメラ機能が付いた自動給餌器もあるので愛猫の食事の自動化をしつつ外出先から愛猫の様子も見る事が出来ます。

留守番している愛猫の様子をスマホで確認できるのは心配性のあなたには嬉しい機能ですよね!

猫の自動給餌器でカメラ付きのカリカリマシーンSPはおすすめか?

まとめ

熱中症は最悪の場合、命に関わる恐ろしい症状です。命が助かっても障害が残るケースもあるので予防することは重要です。

夏場は環境によっては物凄く熱くなるので色々と工夫して大事な家族の一員である愛猫が熱中症にならないよう、十分な対策を取ってください。

きちんと対策さえ取れば熱中症は防げます。熱中症対策をしっかりと実施して、愛猫と快適な夏を過ごして下さいね!


スポンサーリンク