:2017/06/11  :2018/02/17

猫が添い寝をする時の気持ちや理由は?添い寝をしてくれないのはなぜ?

「日当りのいい部屋のソファーでくつろいでいたら気持ちがいいので、ついうたた寝をしてしまい気づいたらすぐ横で愛猫が添い寝していた」なんてことはありませんか?飼い主が寝ている傍で添い寝をする猫は結構いるようですね。また、添い寝は猫を飼う楽しみの一つでもあります。

猫が添い寝してくれると、猫に飼い主として愛されているようでうれしいですよね。でも中には懐いていても添い寝してくれない猫ちゃんもいるようです。

猫の添い寝にはどんな理由があるのか、添い寝をするしないには信頼度も関わってくるのか、など猫の添い寝についてお話ししたいと思います。

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猫はなぜ添い寝をしてくるの?

そもそも、添い寝する猫は、なぜ添い寝をするのでしょうか。もちろん、飼い主さんに甘えたい、という理由もありますが、それ以外にも添い寝をする理由があります。人間も猫と一緒に寝ると温かくて気持ちいいですよね。

とくに冬場は湯たんぽ代わりになるので、猫飼いさんが「猫たんぽ」という名前で呼ぶほどです。実は猫も飼い主さんと一緒に寝ることで、暖をとっているのです。実は夏場にも猫は飼い主さんとひっつくことで体温調節をします。

というのも、猫の平均体温は3839℃ほど。人間でいう熱が出ている状態に近い温度です。ですから、夏場飼い主さんにひっつくと、ちょっと冷たくて心地がいいんだそうですよ。添い寝の理由の一つは体温調節なのです。

添い寝の理由はこれだけではありません。猫の縄張り意識も関係しています。寝室が縄張りである、飼い主さんを自分だけのものだと思っている、といった理由で添い寝をするのです。多頭飼いの我が家には、やはり寝室が縄張りの猫がいて、夜になると私が寝るのを待っています。

その子の場合はべったりひっついて寝たりしませんが、私の隣でほかの猫が昼寝したりするのも嫌がりますので、寝室同様、私自身もその子の縄張りなんでしょうね。

添い寝をしている時の猫の気持ちは?

猫が添い寝をしているときには、飼い主さんへの信頼があります。猫の添い寝にはいろんな理由がありますが、いくら体温調節や縄張りのためとはいえ、信頼できない相手のそばで添い寝なんてしません。

添い寝をしてくれるということは、「信頼しているよ」という猫からのメッセージだと思ってよいでしょう。また、添い寝をする猫は、飼い主さんを母親のように感じている場合があります。

添い寝しながらのどを鳴らしてゴロゴロ言ったり、足でふみふみと飼い主さんの体やふとんを踏むことがありますが、添い寝プラスそのような動作があれば、甘えたい気持ちでいっぱいなのです。

なかには、添い寝しながら飼い主さんの服や体を吸う子もいます。そうやって甘えたい猫には、まだ幼いころに親猫から引き離されたり、はぐれたりしてしまった猫に多いです。なるべくしっかり甘えさせてあげたいところですね。

添い寝の位置は決まってるの?添い寝の位置に意味はある?

猫は日常生活の中でもお気に入りスポットをいろいろと持っていて、この部屋の中ならここ、あの部屋の中ならあそこ、といった具合に、小さいけれど立派な縄張りを持っています。

これは寝るときでも同じ。我が家の猫は、同じ寝室で寝ますが、べったりとひっついては寝ない子です。それでも部屋の中にお気に入りスポットを持っており、たまにひっついて寝るときにも場所はほとんど決まっています。

多頭飼いで添い寝する猫の場合には、飼い主さんのどの場所で寝るのか、がそれぞれの猫で決まっており、ほかの猫の場所で寝ようとすると喧嘩になったりします。

添い寝の位置にも意味はちゃんとあります。たとえば、顔の周りで寝る子は、飼い主さんを自分の母親のように感じ、信頼も強く、とても甘えている状態です。

猫にとって、人と顔を突き合わせて眠るというのは、ふつう子猫時代にしかしないことです。まだまだ幼いときに親から離れて飼われた子は、独り立ちの必要がなく、体の年齢は重ねますが、子猫のときのような甘え方を続けます。

逆に足元などちょっと手の届かないところで添い寝する猫は、やや自立していると言えます。そばで寝たいけど、撫でられたりはいいし、自分の居心地のよいところを見つけて眠りたい、という気持ちの現れです。

我が家の猫もこのパターンのため、添い寝して寝ていても気づけばいない、逆に添い寝していなかったのに、気がつくとひっついているということがよくあります。

添い寝をするのは信頼関係が強い証拠?

猫が添い寝してくれるのには、信頼関係が必須です。動物の中でも警戒心の強い猫にとって、気の置けない相手のそばで眠るなんてありえません。慣れていない猫ですと、人間から見えないところで睡眠をとる猫もいるぐらいです。

普段添い寝している飼い主さんは猫に信頼されていると自信を持って大丈夫です。顔の周りで添い寝している猫はとくに飼い主さんへの信頼が厚く、親のように感じています。

同じように添い寝をしていて、おしりを顔に向けて寝ている、というときもとても信頼されている、と受け取ってよいです。猫は幼いときに親におしりを舐めてもらうため、信頼している相手にしかおしりを向けて寝たりしません。

おしりを向けて寝ているのだとしたら、本当に親のように信頼されているので、よろこんでいいと思います。

逆に今現在添い寝をしてくれないからと言って、信頼されていないのかとショックを受ける必要はありません。猫と生活していくなかで、信頼関係が築けるようになれば、自然と添い寝してくれるようになります。

我が家の猫たちも、最初から添い寝してくれた子は1匹もいません。それぞれ一緒に過ごす時間の中で少しずつ一緒の部屋で眠り、そばで眠り、と距離を近づけてきました。ゆっくりと時間をかけて猫との関係を作っていきましょう。

添い寝をしない理由は?

さて、猫が添い寝をしないのには、信頼関係以外にも原因があるかもしれません。1つずつ思い当たる節がないか、確認してみてくださいね。

まずは、温度の問題です。暑い季節には、家族同士でも触れたりすると暑くて嫌ですよね。猫も同じです。人よりも平均体温が高い猫にとって、一瞬飼い主さんにひっつくとややひんやりして気持ちは良いそうですが、ひっついたままでいれば暑くなります。

そんなときは、人の方も猫に添い寝されたままだと暑くて嫌なので、お互いさまですね。次に考えられるのが、寝室や布団、ベッドなどが好きではない、ということです。

猫は自分にとって心地いい場所でないと眠りません。寝室に柑橘系の香りをおいたりしていませんか?ほかの猫が縄張りにしていたりしませんか?寝室や寝具の環境を見直してみましょう。

こちらも添い寝をしてくれない原因に当たりますが、ちょっと改善は難しいかも、という内容です。それは、飼い主さんの寝相。足の近くで寝ていて蹴られたり足蹴にされたり、などが続くと、さすがの猫も一緒には寝られないと思うようです。

ただし、これ、相手が人間の子どもだと寝相が悪くても添い寝してくれたりします。人間の子どもはだいたい寝相が悪いです。我が家でも一緒に寝ている猫が足の下敷きになっていることも多々。

それでもめげずに毎晩子どものそばで寝ているので不思議なものです。猫は元々家族同士でだんごのようになって寝る習性もあります。

子どもに対しては対等な立場と思っているので、多少蹴られようが一緒に寝ているのかな、と感じることがあります。

添い寝が嫌いな猫は飼い主さんとのスキンシップも嫌い?

添い寝が嫌いな猫にもさまざまな理由があることがわかりましたね。気温のことや寝相のことなど、ただ信頼関係だけで添い寝をしないわけではありません。

添い寝が嫌い=飼い主さんを信頼していないと結びつけるのは安直ですし、だからスキンシップも嫌い、と考えるのも無理があるのでは。スキンシップの好き嫌いは猫の個性によるものが大きいと思います。

飼い主さんがスキンシップをとりたいときと、猫がスキンシップしてほしいときが合わないということも考えられます。猫はとても気まぐれなものなので、タイミングさえ合えばスキンシップさせてくれますよ。

ただし、スキンシップには信頼関係は必要です。添い寝してくれない猫ちゃんとの信頼関係を築きたい、というときには、毎日ちょっとのスキンシップから、少しずつ作り上げていきましょう。

このとき、こちらがしたいスキンシップではなく、猫が何を望んでいるのかをよく見極めること。猫はちょっと撫でてやって気持ちよくなってくると、自分が撫でてほしい場所を教えてくれたり、こすりつけてきたりします。そういった合図を見逃さないようにしましょうね。

まとめ

猫の添い寝についてお話ししました。添い寝には愛情を感じられる、などメリットもありますが、ぴったりひっついているので動けなくて眠りにくい、などのデメリットもあります。

夜中に猫の寝言が聞こえて起きてしまった経験もあります。それでも添い寝は猫ちゃんと一緒に過ごせる貴重な時間。心地よい環境を作って、猫との添い寝を楽しみましょう。


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