:2017/08/07  :2019/06/15

猫の愛情表現の仕方!飼い主に愛情表現をする時にとる行動とは?

一般的に猫と言えば、自由気ままに生き、それほど愛情表現もしてくれないようなイメージがあります。私自身も、「猫って甘えるの?」と聞かれたことがあります。猫はドライで、犬ほど懐かない、というさみしいイメージもありますよね。でも実際に猫を飼ってみると、猫もたくさん甘えてくれますし、しっかり愛情表現をしてくれます。

ただ、猫の愛情表現は特殊。知らない人が見れば、愛情表現だとわからないようなしぐさも多いです。せっかく猫ちゃんが愛情表現してくれているのに気付かない、なんてことも…。猫ちゃんからの愛情表現に気づかない、なんてことがないように、猫がしてくれる愛情表現のアレコレについてご紹介したいと思います。

また、猫が愛情表現をしてくれてもこちらの対応が間違えば怒られてしまうことも。愛情表現をしてくれたときの対応や、こちらからどうやって愛情表現を返したらいいのか、についてもお話ししていきたいと思います。

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猫が飼い主にする愛情表現とは?

猫が飼い主さんにする愛情表現はとてもさまざまです。本当にさまざまなものがありますので、猫の愛情表現チェック表のようなものですべてにチェックが入らないからといって、猫が飼い主さんを愛していないわけではないんです。

ご紹介する中から、一つでもしてくれることがあるなら、「愛されているなぁ」と思って良いでしょう。また、ご紹介する以外にも、その猫ちゃん特有の愛情表現があるかもしれないですね。

体全体でしてくれる愛情表現には、「体をこすりつける」「おなかを見せてころがる」「家中をついて歩く」などがあります。

体をこすりつけてくるのは、飼い主さんに自分のにおいをつけて独り占めしたいと思っているからです。外出後にはとくににおいつけのしぐさが激しいなんてことはありませんか?外でつけてきた自分以外のにおいを消し去ろうと一生懸命なんですね。

警戒心の強い猫がおなかを見せるのも、飼い主さんへの信頼感の現れです。安心してお腹を見せる姿はとても愛くるしいです。

家中を一緒に歩き回る子もいます。その過程でトイレやお風呂などの出待ちをする子も。我が家にも出待ちをする子がいますが、気配を消して待っている子もいれば、扉を閉めた瞬間にニャーニャー呼ぶ子もいて、違いがおもしろいです。

体の一部分を使ってする愛情表現もあります。たとえば「しっぽをピンと立てる」というのもその一つです。猫は耳もよく、飼い主さんが帰ってきた足音も瞬時に判断します。

我が家のある1匹は大好きな家族が帰ってくると、それまで寝そべっていたのが、急にしっぽがピンと立つため、帰宅もよくわかります。帰宅後はしばらくしっぽを垂直に立てたまま、うろうろついて回るので、とてもかわいいです。

鼻をくっつけるのも愛情表現の一つ。猫同士のあいさつでもあり、人間に対してしてくれるのは、愛情がある証拠です。

「のどを鳴らす」「甘えた声を出す」も愛情表現ですね。そばに近寄るだけでごろごろと音を鳴らしてくれる子もいますし、好きな人に話しかけるときだけ、声のトーンが違う猫もいます。

さまざまな愛情表現の方法をご紹介しましたが、おうちの猫ちゃんがしてくれるもの、ありましたか?もし、この中になくてもこれ以外の方法で愛情表現してくれているのかもしれないですね。

飼い主に対する最高の愛情表現の行動とは?

では、猫の愛情表現の中で、最高の行動とは何なのでしょうか?ふみふみ?まばたき?ごろごろ?いろいろ想像してしまいますよね。

一番の愛情表現は、「何もしない」なんです。猫の愛情表現は、反比例。愛情が深くなるほど、表現は小さくなります。ですから、あまりいろいろと反応を見せなくなるほど、愛されている、ということになるのです。

飼い主さんの立場からすると、ちょっとさみしいですよね。ただ、猫によって個体差がありますので、中には、大きくなっても甘えまくりの猫ちゃんもいるでしょう。

とくに、子猫の間から人に飼われている猫は、精神的に成熟しないため、いつまでも子猫のような行動を取ることが多くあります。

一部分をふみふみしたり、体を吸ってみたり、といった母親に対してする行動も、猫にとっては最高の愛情表現なのではないかな、と私は感じます。

お腹を見せられても撫でない方がいいの?

愛情表現の一つとして、信頼感からお腹を見せてくれる猫もいます。ただし、このときにうっかり撫でてしまうと、引っかかれたり噛まれたり…。見せてくれているから触っても大丈夫、と思ってしまいますよね。

基本的に、猫にとってお腹は急所です。ですから、触られるのは嫌なんですね。飼い主さんにお腹を見せるのは、「お腹を見せても嫌がることはしない」「見せても大丈夫だからリラックスしよう」という信頼感もあってのことなので、「触ってもいいよ」の合図ではないことを覚えておきましょう。

それでも、ふわふわしたお腹を見ていると触りたくなりますよね。そんなときは猫の反応をよく見ながらにしましょう。

しっぽをパタンパタンと床を叩くようにしていたり、口を開けたりという仕草が見られたら、触られるのが嫌になってきているのかもしれません。不機嫌そうな様子が見えたときには、すぐに撫でるのをやめましょう。

飼い主に甘えてこない猫もいるの?

先ほどお話ししたとおり、猫によっては、そばに寄らない、反応しないことの方が愛情表現であったりします。ですから、もちろんべったりと甘えるという行動をしない猫もいます。

猫は元々人に甘える動物ではないですので、甘えなくて当たり前。子猫のときから、じっくりと信頼関係を築いてきた猫でしたら、いつまでも飼い主さんを親のように思って甘えますが、成猫になってから飼い始めた猫などは、特に「甘える」という行動が少ないこともあります。

だからと言って、愛されていないわけではありません。留守が長くなると、帰ったときにそばによってきませんか?怖い思いをしたり、嫌な思いをしたときには、そばに寄り添ってきませんか?

ふとした瞬間に猫からの信頼を感じることもできるはずです。べったりするだけが猫の愛情表現ではないので、安心してください。

猫の愛情表現に対してはどのように返せばいい?

猫からの愛情表現を受け取るばかりでは良くありません。こちらからもしっかり猫に対して愛情表現をしてあげましょう。簡単なのは、こまめにスキンシップをとることです。

1日の間に数分でもいいので、しっかりと触れ合い、遊ぶ時間を設けましょう。体中に触れたり、遊ぶことで関係を築くことができます。

愛情表現として効果的なのは、「視線を合わせてゆっくりとまばたきをする」という仕草です。

もし、猫が飼い主さんと目を合わせてゆっくりと目を閉じたときには、お返しに同じように目を閉じてあげてください。逆に飼い主さんからゆっくりとまばたきをしても良いです。

このまばたきをお互いにできるようなら、猫ちゃんとは相思相愛だと思って間違いありません。

行動だけでなく、言葉で伝えることも大切です。人の言葉なんてわからないだろう、なんて思わず、ぜひ言葉でも「かわいいね。」「きれいだね。」「大好きだよ。」などと伝えてあげてください。

我が家で飼っている猫の中に、野良猫だったのを保護して飼い始めた子がいます。我が家に来たときには、目も吊り上って、野生の顔をしていました。なかなか馴れてくれず、すぐに「シャー」と威嚇してくるぐらいでした。

それでも毎日膝に乗せて撫でながら「かわいいね。」と繰り返し言い聞かせて育てたところ、1ヶ月もたつころには、顔つきもやさしくなり、よく甘えるかわいらしい子に育ちました。もちろん抱っこも大好きです。

言葉を理解しないから、なんて思わず、毎日しっかりと声をかけ続けたのが良かったのだと思っています。ぜひ言葉でも猫に愛情を伝えてあげてください。きっとその言葉は猫に届きます。

まとめ

猫の愛情表現、そして人からの愛情表現の返し方、などについてお話ししました。私自身の実体験もお話しさせていただきましたが、猫は愛情を注げばしっかりとわかってくれ、その愛情を返してくれる動物です。

懐く印象がなく、ドライなペットというイメージが強いため、愛情もそれほどないのでは、と勘違いされやすいですが、まったくそんなことはないのです。

今、もし猫から愛されていないのでは、と心配な人は、見返りを期待せず、こちらから愛情を注いであげてください。いつか猫はきっと答えてくれますよ。


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