:2017/12/16  :2018/02/18

猫の病気のランキング!最も多い疾患とは?病気ごとの治療費は?

最近は猫を外に一切出さない、いわゆる完全室内飼いをするオーナーさんが増えています。完全室内飼いのメリットは外に出る猫と比べて感染リスクが減る事です。また、他の猫との喧嘩による怪我などもありませんので、安全で健康的な生活をおくる事が出来ます。

とは言いつつも、何だかんだ言って年に数回は動物病院で愛猫を診療する機会があるのではないでしょうか?

完全室内飼いの猫と言えども全体的に見ると、何らかの病気にかかって動物病院を訪れる機会も少なくありません。そこで今日は猫がかかりやすい病気などについて見ていきたいと思います。

スポンサーリンク

猫がかかりやすい病気とは?

動物によってかかりやすい病気というのがあります。例えば犬の場合には皮膚に関する疾患が多く、全体の約13%を占めています。次が筋骨格系疾患で全体の約8%、更にその次が消化器疾患で全体の約7%といった具合になっています。

猫の場合はどうかと言うと、泌尿器系の疾患が圧倒的で全体の約27%を占めています。次に多いのが消化器疾患で全体の約8%、その次が腫瘍で約5%と続きます。

猫がかかりやすい病気のランキングとそれぞれの病気の治療費は?

猫に多い病気である泌尿器系の疾患ですが、具体的には膀胱炎、腎不全、尿石症、下部尿路疾患、膀胱結石などがあげられます。治療費は動物病院によって違うのであくまで目安ですが、以下のようになります。

(病名) (治療費の目安)

膀胱炎      24,000
腎不全    130,000
尿石症      40,000
下部尿路疾患   30,000
膀胱結石     50,000

上記以外にも泌尿器系疾患はありますが、上記は猫の病気の中でも特に上位に入っているものです。上記の病気は比較的少ない通院で治るものもありますが、中には腎不全のように猫の死因の上位に入る病気もあります。

また、診療費に関しても腎不全が圧倒的に高額となっています。次にそれぞれの病気の症状などについて見ていきたいと思います。

猫がかかりやすい病気の症状とは?

泌尿器系の病気の症状は総じて似たような症状となります。上記の病気のそれぞれの症状についてまとめます。

膀胱炎
膀胱炎の主な症状はトイレの回数が増える事と、血尿が出る事です。愛猫のトイレの回数は普段から注意しておきましょう。

ただし、働いている場合などは日中のトイレの回数までは把握できないのですが、休日など一日中家にいる時にはしっかりと見ておいた方がいいです。あとは血尿がある場合には直ぐにかかりつけの動物病院に行きましょう。

腎不全
腎不全には急性と慢性がありますがそれぞれ症状に違いがあります。急性腎不全の場合には心臓の病気がある場合には注意が必要で、食欲が落ちて飲水量が減ります。また、排尿の量も減ります。

食欲がないかどうかはフードを残したりした場合には分かりますが、飲水量が減ったかどうかは中々チェックしづらいと思います。こちらも器に入れた水の減り具合などでチェックしましょう。

また、排尿に関してはトイレの下に敷いているシートをチェックすればわかると思いますので、それぞれ注意して見ておきましょう。

慢性腎不全は猫の死因の上位にも登場する病気です。この病気は加齢に伴う腎機能の低下が原因で、特にシニア猫には注意が必要です。また、初期症状が現れにくいため、ある程度病状が進んでから発見される事が多い病気です。

症状は飲水量が極端に増えて排尿の量も増えますので、いつもより飲水量が増えた場合には排尿の量と共に注意して見ておきましょう。

尿石症
この病気は 泌尿器に結石ができて詰まる病気です。主な症状はトイレの回数が増える事です。そして排尿時はに痛みを伴うので鳴く事が多いです。

この病気は肥満猫に多く見られる傾向があります。最近は肥満猫が多いのですが、それに伴い泌尿器系の病気にかかる猫も多いので注意が必要ですね。

この病気は猫が排尿する時に傍にいないと見逃してしまう事が多いので、可能な限り猫の排尿時には近くで確認するようにしましょう。

下部尿路疾患
この病気にかかる猫は非常に多いです。我が家の2番目の猫もこの病気になったので、暫くは療養食のフードを食べていました。主な症状はトイレの回数が増える割には尿が出なかったり少量しか出ない事があります。

愛猫が頻繁にトイレに行ったにも拘らず尿が出なかったり少ししか出なかった場合には、この病気を疑って動物病院で診てもらいましょう。

膀胱結石
この病気の主な症状は飲水量が増えて排尿の量も増える事です。また、尿の色が濃かったり時には血尿になる事もあります。いつもより飲水量や排尿の量が増えたり血尿が見られた場合には直ぐに掛かりつけの動物病院で診てもらいましょう。

まとめ

猫は泌尿器系の病気にかかる事が多い動物です。泌尿器系の病気はどの病気も似たような症状だったりしますが、ポイントは飲水量の変化やトイレでの排尿の量などです。

飲水量がいつもよりも多かったり、少なかったりする事が続く場合には注意が必要ですので、愛猫の一日の大まかな飲水量は把握しておきましょう。

もし飲水量の変化が数日間続くようであれば掛かりつけの動物病院で診てもらいましょう。それと同時に排尿についても注意が必要です。

普段から排尿の量を把握していつもと比べて変化があるようなら注意が必要です。また、排尿時に痛がっているような時にも注意が必要となります。

これらの病気はシニア猫に多く見られる傾向があるので、あなたの愛猫が6歳以上の場合には特に注意してあげましょう。愛猫には健康で長生きしてもらいたいですからね!

 


スポンサーリンク