:2017/06/11  :2019/06/15

猫のノミ対策は室内飼いの猫にも必要?原因と対策や駆除方法について!

犬を飼っている人や外と家を行ったり来たりしている猫と生活している人なら気を使っていることも多いノミ対策。ついつい室内飼いだと必要もないだろうと、おろそかにしてしまいがちです。基本的に室内飼いの猫にノミがつくことはあまりありませんが、それでも100%安全というわけでもありません。

ノミがついてしまったらきちんと駆除しないと後々面倒な事になりますし、何より愛猫が可哀想です。

そうならない為にも、室内飼いの猫にノミがついたときの対策や駆除方法など、きちんと予習しておきましょう。

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猫のノミ、完全室内飼いでも対策は必要?

家の中で飼っているからうちの猫にはノミがつく心配はない、と思っていませんか?実はそんなことないんです。完全室内飼いなのに、ノミがついて病院にかからないといけなくなった、という話は少なくありません。

ノミはとても小さな生き物なので、衣類などにくっついて簡単に室内に入り込んでしまいます。一度ノミが入り込めば、あっという間に数を増やしてしまいますし、猫も辛い思いをします。

いざノミがついてから対策するのではなく、ノミがつくかつかないかわからなくても事前の準備が必要なんですね。

ノミの原因は?

では、どうして室内飼いの猫にノミがつくのでしょうか?まずは外出した飼い主さんの衣類にノミがついているのに気付かず、家に持ち込んでしまうということです。

また、猫と犬の多頭飼いの場合、猫は完全室内飼いにできますが、犬は散歩に行かないといけません。犬も猫同様ノミがつきやすく、散歩中にノミをつけて帰宅してしまうということがあります。

犬を一緒に飼っているという場合も要注意です。また、猫もときどきお世話になる動物病院でノミをもらってきてしまう、ということもあります。

動物病院にはノミ駆除に来ている患者さんもいますし、犬の患者さん、保護されたての野良猫などノミを媒介する動物もたくさん来ます。病院もしっかりと対策はしていますが、ノミは小さくはパッと見てすぐ気づけるものではありません。しかも飛距離がありますので、ピョンと飛んで猫についてしまえば、症状が出るまで気づきにくいものです。

こうやって見ると、室内飼いでもノミがつく原因はたくさんありますね。

猫のノミの症状は?

ノミは肉眼で確認はできるものの、とても小さい生き物です。ですから、家の中にいても、すぐに発見はしにくいものです。猫にノミがついていないかは、猫の普段のしぐさからチェックしましょう。

まず、猫が寝ていたあとの床やクッション、布団などをチェックしてみましょう。小さな黒いツブが落ちていませんか?もしあれば、ノミのフンである可能性があります。

ほかにも、猫の毛の間に同じように黒いツブがあるときにも、要注意です。さらに、猫が急に体を起こして、後ろ脚で体をかいたりしていませんか?また、毛を噛むようにして毛づくろいしていませんか?

これもノミによる吸血に反応して起こる行動です。こういう行動が見えたときには、毛をかきわけて根元にノミがいないかチェックしましょう。

普段からブラッシングなどで触られていないと、このノミチェックを嫌がります。こまめにブラッシングなどをして、猫が毛を触られることに慣らしておくことも必要です。

ノミがつくと、猫の体には痒みという症状が出ます。これはノミが吸血することで起こるのですが、猫にとっては本当にストレスになりますので、早めの治療が必要です。

また、痒いから掻きむしってしまい、傷になったりすると、そのあとが膿んだりしてしまい、治るのにも時間がかかります。気づかずに何度もノミに吸血されていると、ノミのアレルギーを発症してしまうこともあります。

我が家の猫にもアレルギーが出る子がいますが、猫のアレルギー性皮膚炎は、皮膚がただれたり、猫自身がかゆくてかいてしまうので、こちらが気づくころにはかさぶたになっていたり、赤くじゅくじゅくしてしまったりしていて、とてもかわいそうです。

薬を塗るのも大変ですし、ノミに気づいたら早めに対策が必要です。

猫のノミの!効果的な対策は?

ノミが家の中に入ってしまう前にも後にも、対策としてやっておきたいのが家の掃除です。猫がいると多くなりがちな毛などのゴミ。これもノミの食糧になります。

こまめな掃除で部屋の隅などにほこりなどを溜めないように心がけましょう。掃除機のフィルターやゴミパックをこまめに交換することも大切です。吸ったゴミの中にノミの卵があれば、掃除機の中でまた数を増やしてしまうだけです。

吸ったゴミはすぐに処理して掃除機などの掃除用具も清潔に保ちましょう。また、掃除の際や、家で過ごしている時間などに家中の換気を行いましょう。しっかりと窓を開けて換気することで、湿気などノミの好む環境をなくすことができます。

風通しの良い家にしましょうね。いざ発生してしまったときには、薬用の粉が便利です。犬や猫がいても使えますし、即効性があるのでノミが増えるのを防ぎます。

最近はノミの予防薬も発達しています。猫に負担のかからないものも多いですので、前もって予防薬を使っておくと安心です。

そのさい、毎月1回というペースで継続して行うことが大切です。原因の項でもお話ししたとおり、私たちが外出したり、猫を連れて外に出る機会がある以上、ノミの可能性はゼロではありません。ノミがつく前の予防はとても大切です。

ノミがついてしまった時の取り方について

さて、実際にノミがついてしまったときには、どうしてあげればいいのでしょうか?一番良いのは動物病院を受診して、お薬をもらったり治療してもらうことです。そして、すぐに家の中に駆除用の薬をまいたり掃除するなどして、家の中にいるノミや卵を駆除します。

ノミがついたときには、素早い対応が大切です。ノミは簡単に取れるものではないので、なるべく動物病院でお薬をもらうことをオススメします。

それでもどうしても病院に連れていく時間がとれない、というときには、飼い主さんが駆除するしかありません。このとき、ノミよけ首輪よりも首の後ろなどに薬剤を落とす滴下型がオススメです。

というのも、病院に連れて行く時間がとれないほど忙しい飼い主さんの場合、日中もお仕事などで留守にしがちですよね。あまり首輪が好きではない子だと、ノミよけ首輪を噛みちぎったりしてしまう心配があるのですが、ノミよけ首輪には強い殺虫成分が配合されているので、猫が噛むことで中毒になってしまう心配があるのです。

日中そばについていられないのならば、ノミよけ首輪の使用は避けておきましょう。強い殺虫成分でいうと、滴下型にも注意が必要です。市販の滴下型駆除薬は成分が強く、猫の中毒を引き起こす心配があります。市販の滴下型を購入するときには、動物用医薬品かどうかをしっかり確認してください。

とはいえ、プロではない飼い主の目からではノミの発生具合などはっきりとした症状はわかりません。

適当な駆除ではノミは駆除しきれずに数を増やしてしまいます。よほどの事情がない限りは動物病院で適切な処置を受けるようにしてくださいね。

ノミの駆除を放置したり手早く駆除しなかったらどうなる?

駆除されなかったノミはすぐに数を増やします。ノミの成虫は1日約20個、死ぬまでに約400個の卵を産みます。卵から成虫になるまでが約2週間、成虫になって2日で卵を産み始めますので、すぐに数が増えるのもわかりますよね。

ノミの数が増えれば増えるほど、駆除は大変になりますし、猫も辛い思いをします。猫だけにつくのではなく、人からも吸血するノミもいますので、そうなったらなお大変なことになります。

猫を病院に連れて行き、専門の業者に家の中のノミ駆除をお願いして、と考えたらかかる金額も恐ろしいですよね。

病院に連れて行くとお金がかかるから、時間がないから、と駆除せずにほったらかしたりせず、おかしいと思ったときにはすぐに病院へ。手早く駆除することが、猫にとっても人間にとっても最良ですよ。

まとめ

私自身は猫を飼っていてノミの被害にあったことはありませんが、ノミの被害でかゆくてこまめに掻いたり、一生懸命舐めている猫の姿は見ていてかわいそうですし、しみる薬を塗るのに抵抗する姿もとても見ていて辛くなりますよね。

普段の心がけやこまめな対策でノミは防ぐことができます。大事な猫に辛い思いをさせないためにも、おうちのノミ対策、もう一度見直しましょう。


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