:2017/03/13  :2019/01/02

猫の多頭飼いで失敗しない方法とは!喧嘩をしたときの対処やトイレの数など多頭飼いのコツは?

ペットというと犬が人気、という時代から一転、最近は猫を飼うことがブームになりつつあります。一匹で飼うのもいいですが、お留守番をさせることや遊び相手が必要、などと考えると、多頭飼いを検討されるおうちもあるのでは?我が家でも猫を多頭飼いしています。しかし、むやみやたらに猫を何匹も飼うのは難しいのです。

人と同じで、猫にも相性というものがあります。そして、猫は元々縄張り意識の強い動物ですので、何匹もが一緒に暮らすのにはちょっとしたコツを使うことが必要になってきます。

ここでは、猫を多頭飼いしたときの、さまざまな場面で必要になる多頭飼いのコツについて、経験上のお話しさせていただきます。多頭飼いを考えられている人の参考になればうれしいです。

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猫の多頭飼いで喧嘩をしたときのうまい対処法は?

どんなに仲が良い兄弟でも喧嘩はします。猫も同じで相性があり、仲が悪ければ喧嘩の数も増えますし、逆にとても仲の良い猫同士でも喧嘩してしまうことはあります。

喧嘩の原因にもいろいろありますが、「家の中での縄張り争い」「飼い主の愛情を独り占めしている猫への嫉妬」「お昼寝の邪魔」「食事のとりあい」など数えあげればきりがないぐらいです。

子どもの兄弟げんかも似たような原因がたくさんですよね。では、猫同士が喧嘩を始めたとき、私たち飼い主はどのように対処すればいいのでしょうか?まず、いきなり喧嘩を止めたりせずに様子を見ましょう。

私たちから見ると喧嘩に見えても、猫同士ではただじゃれあって遊んでいるだけのこともあります。しばらくは様子を見てあげてください。

それでも喧嘩がおさまらず、非常に怒っていたり、怪我をしそうだというときには、止めに入ることもあります。

猫のしつけにも使いますが、水を入れた霧吹きを用意しておき、顔に向けてシュッと一吹きすると、びっくりして隙ができ、喧嘩を止めることができます。

猫同士の喧嘩は基本的には傍観すること。そして、怪我防止のために常に爪を切っておくことが大切です。

猫の多頭飼い!最適なトイレの数は?

多頭飼いするときに必要なトイレの数は、猫の数+1と言われています。家のさまざまな場所に分けておいてあげると、それぞれに心地の良いトイレを使うようになります。

家がそんなに広くない、置く場所に困るなどの理由で、猫の数+1のトイレが難しいときには、猫の数、もしくはそれより少ないトイレも仕方ない場合もあるでしょう。そんなときには、なるべくマメにトイレを掃除してあげるようにしてください。

また、猫は排泄時に他からの目線を気にします。ふたつきのトイレにする、などゆっくり排泄できる環境を作ってあげてください。

猫は警戒心が強く、排泄物の臭いが残るのを嫌うため、排泄後にはきれいに砂で隠します。しかし、多頭飼いをしていると、中には自分のうんちを隠さなくなる猫がいます。

家の中で飼われているという安心感と、ほかの猫に対して「自分がこの家の猫のボスだ」という権威を示すためにするのですが、そのままうんちが残っていると、ほかの猫がトイレをしづらくなってしまいます。

あまり我慢させると膀胱炎になってしまうような危険性があるので、なるべく早めにうんちを取るなどしてあげてくださいね。

猫の多頭飼いでの失敗例は?

さて、猫を多頭で飼う上で、失敗してしまうこともあります。初めて多頭飼いにするおうちなら特に。これから多頭飼いをする上での勉強として、失敗例にも触れておきましょう。

よくある失敗例の一つが「いきなり対面させてしまった」ということです。もちろん、一緒の家で暮らすのですから、猫同士もいつかは対面します。

しかし、猫は自分の縄張りに知らない猫が入ってくることにとても警戒する生き物です。いきなり知らない猫を家の中に入れてしまうと、びっくりしますし、怒ります。

新しく来た猫を嫌いかねないばかりか、知らない猫を連れてきた飼い主にも不信感を抱きかねません。新しい猫を迎えるときには、まず封鎖した部屋にケージやキャリーケースに入れたまま、新しい猫を置きます。

しばらく様子を見てから、先住猫を部屋に入れます。そのとき、ケージやキャリーからまだ新しい猫を出さずに様子を見、先住猫が威嚇したりしないようならケージやキャリーのドアを開けましょう。

対面にはゆっくりと段階を踏むことが大切です。もう一つよくある失敗例が「新しく来た猫をかわいがりすぎる」ということです。

新しく迎えた猫が子猫ならなおさら、どうしても小さくてかわいらしい方を構いたくなります。しかし、猫は意外と嫉妬深いところがあり、急に来てちやほやされている新しい猫に、嫉妬心から攻撃的になってしまうことがあります。

新しい猫が来ても、かわいがるのは先住猫を優先してあげてください。すると、先住猫の方から新しい猫をかわいがってくれるようになることがありますよ。

相性の見極め方はあるの?

先住猫がいるおうちに新しく猫を迎えて多頭飼いにする場合、野良猫や迷い猫を拾ってくるのではなく、保護猫やペットショップから新しい猫を連れて来るなら、先住猫となるべくなら相性の良い猫を選びたいですね。

簡潔に言って、猫の種類、色などで相性を見極めることは難しいです。色によって、性格も大まかにはわかると言いますが、猫にも性格があるからです。

保護猫をもらう場合には、トライアルといって家に慣れるか、先住猫との相性がどうか、などお試しできる場合もあります。

猫の種類や色など見た目にわかる基準での判断はなかなか難しいですが、年齢差や性別による相性での見極め方もありますよ。

一番良いのは、子猫のうちに連れてきて多頭飼いにするパターンです。子猫同士ですと、性別関係なく、遊び相手として一緒に育っていき、自然と仲良くなってくれやすいです。

猫の親子で飼う、メスの成猫同士も比較的相性が良いとされています。逆に相性が良くないのが、オスの成猫同士です。オスの成猫は非常に縄張り意識が強いため、ボスの座を争って険悪になりやすいです。

また、高齢猫と子猫もあまりオススメできません。子猫は遊びたい盛りですので、動き回って高齢猫にも遊んでくれるようせがみます。高齢になった猫は、ほとんどの時間をお昼寝したり、ゆっくりと過ごすものなので、子猫の存在がストレスになってしまうことがあります。

高齢猫が先住でいる場合には、子猫2匹で迎え入れると、子猫同士で遊ぶので高齢猫の負担になりにくいですよ。

しかし、これも猫の性格などによります。子猫を迎えるとすごくかわいがってくれる高齢猫もいますよ。

猫の多頭飼い!何匹ぐらいが最適か?

猫にとって何匹でいるのが最適という数は決まっていません。条件として考えてほしいのは、住んでいる家の広さや家族構成、経済的な負担額などです。

もし猫同士の仲が悪くなった場合、最悪猫同士の顔を合わせない環境で飼育しなくてはならなくなります。それだけの部屋数が確保できるかというのが一つの条件です。

そして、散歩などの手間はかからないのが猫ですが、トイレや餌など、必要なお世話があります。一人暮らしなら仕事が終わって帰ってからどのぐらいの世話をしてあげられるのか、など考えて数を決めましょう。そ

して、一番大きな問題は経済的な負担だと思います。お金がかかるからと言って、あっさり捨てるのは言語道断。一度飼ったのなら、その猫が寿命をまっとうするまで面倒をみてあげられるようでなければなりません。

例えば猫を3匹飼った場合の費用の例ですが、餌代で月10,000万ほど。トイレなどの雑費が月2,000円ほど。そして、年に一度のワクチンが3匹で20,000円弱。これに病気の際の医療費、子猫時代の去勢・避妊手術などそれなりにお金はかかります。

家計とよく相談して飼う数は決めましょう。猫の頭数は、生育条件やお金の問題が深く関わってきますが、多頭飼いで飼いやすいのは、3匹ぐらいだと言われています。

2匹だと相性が悪いときに猫同士がぎくしゃくしますが、もう1匹いることでパワーバランスもとれやすくなるんだとか。確かに3匹であれば、特別仲良しというほどで無くても、それぞれが自由気ままに暮らしていけそうですね。

まとめ

猫を多頭飼いするときのコツやポイントについてお話ししましたが、いかがでしたか?いろんなコツなどもありますが、一番大事なのはしっかりと愛情を注いであげることです。

自由気ままに見える猫ですが、意外と甘えん坊でかわいい生き物です。かまってやれずにいるとほかの猫と喧嘩したりしますし、愛情たっぷりに育ってきた先住猫は飼い主から変わらず愛情を受けていれば、新入りの猫にもやさしくしてくれます。

新しい猫を迎えるときには家の広さや負担できる金額、そして元々いる先住猫の性格などをよく考えて迎えてあげてくださいね。


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