:2018/06/19 

猫のいる家で蚊取り線香を焚いても大丈夫?猫に与える害や体への影響について!

蚊取り線香と言えば夏の風物詩の一つですね。夏になると蚊を駆除する為に多くの家庭で蚊取り線香が使われていると思います。安全のために火を使わないタイプの電気方式の蚊取りマットやカートリッジもありますが、まだまだ蚊取り線香を使っている家庭も多いかと思います。

蚊取り線香の煙の臭いがすると夏を感じるのは私だけではないと思います。そんな蚊取り線香ですが、猫を飼っている家でも使えるのでしょうか?

蚊取り線香は火を使う為煙が出ますが、猫には安全なのでしょうか?また、煙から出る成分は安全なのでしょうか?成猫は大丈夫だとしても子猫の場合はどうなのでしょうか?考えだしたらキリがありませんね!

そこで今日は『猫のいる家庭で蚊取り線香を焚いても大丈夫なのか?』について色々とまとめてみました。

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猫の前で蚊取り線香を焚いても大丈夫なの?

結論から言うと問題ありません。ただし、十分に換気する必要があります。蚊取り線香は大手製薬会社から販売されていますが、それぞれのメーカーのサイトを見るとペットのいる家でも使用できる旨、記載されていますが、換気は十分にするようにという一言が加えられています。

蚊取り線香にはピレスロイドと呼ばれる除虫菊に含まれる有効成分が使われていますが、この成分は猫などの哺乳類には無害なのです。

ですので、猫のいる部屋で蚊取り線香を焚いても猫の健康には影響ありません。また、子猫の場合も同じで特に影響はありません。

尚、蚊取り線香は焚き始めてから7時間は継続します。7時間継続する理由は睡眠時間に合わせた為だそうですが、さすがに7時間も焚いていたら部屋はそれなりに匂います。

もちろん猫の毛にも匂いが付きますのできちんと換気をしましょう。

蚊取り線香を使う時の注意点とは?

蚊取り線香が猫に無害である事は分かりましたが、色々と気をつけないといけない事があります。ここでは猫のいる部屋で蚊取り線香を使う上での注意点をまとめてみます。

線香立てに固定して使わない
猫が蚊取り線香に興味を示さなければ問題ないのですが、何らかの興味を示した場合にはいたずらする可能性も考えられます。

金属製の線香立てに固定する方式だと蚊取り線香がむき出しになるので猫が簡単に触る事ができて危険です。

いたずらでひっくり返してしまったりしたら火事になる懸念もありますので線香立てに固定するタイプは使わない方がいいでしょう。

安全のために猫が触れないようにカバーが付いているタイプが望ましいです。野外用の吊り下げ方式でも良いと思いますよ。

換気をする
蚊取り線香が猫に無害である事は分かりましたが、とは言っても締め切った部屋で黙々と蚊取り線香を焚くのは猫だけではなく人間にとっても良くありませんので、しっかりと換気をする必要があります。

メーカーのサイトにも換気は十分する旨、注意書きがあります。通常の蚊取り線香は焚き始めてから消えるまで7時間かかります。この間に無害とは言え煙が出続けています。

その状態で換気をしないと煙がこもって目や喉にも良くないので換気は必須です。窓を開けて風通しを確保しましょう。

使い終わったら直ぐに後片付けを!
蚊取り線香を使い終わったら灰が残りますが、猫がいたずらする前にすぐに片付けましょう。猫が興味を示さなければ問題ないと思いますが、いたずらして前足が灰だらけになっても困りますし、灰だらけの前足を舐めても良くありません。

通常の蚊取り線香は焚いてから7時間で燃え尽きますので、灰になったら猫の手の届かない場所に移動しましょう。

尚、灰の処分については7時間経過後に火が消えてるとは言えすぐに処分するのが心配な方も多いようなので、朝方ではなくその日の夜になってから処分すれば安全ですね!

猫に蚊取り線香は必須なの?

蚊取り線香を焚くという事は蚊がいるという事になるのですが、猫が蚊に刺されるとどうなるのでしょうか?

野良猫などは原っぱなどを走り回っているのでその事を考えると猫が蚊に刺されても問題ないように思えるかもしれませんが、実際に猫が蚊に刺された場合に心配なのがフィラリア症に感染する事です。

フィラリア症とは犬糸状虫と呼ばれる寄生虫が寄生する事で犬の病気というイメージがありますが、猫にも寄生します。フィラリアは蚊を媒介して猫に感染します。

仮に猫がフィラリアに感染し、寄生されてもあまり症状が出ないので、気付かないうちに進行していく懸念があります。

気付かぬうちに進行した場合には症状として咳が出る、食欲不振になる、体重が減ったり嘔吐したりする、といった症状が出る場合もあります。

酷い時には呼吸困難になりますので、おかしいと感じたらすぐに動物病院で診てもらう必要があります。

このように蚊を媒介して感染する病気もあるので家の中に蚊がいないに越したことはありません。その為にも蚊取り線香は安くて手っ取り早い方法なのです。

まとめ

蚊取り線香が開発されてからもう100年近くたちますが、そんな昔から使われていた事には少々驚きを感じます。

蚊取り線香は煙が出て匂いもするので嫌厭(けんえん)する人もいますが、猫には無害なのでしっかりと換気をしながら使えば何ら問題はありません。

気を付けるべき点としては猫がいたずらできないような場所に置いて使う事をおすすめします。

電気蚊取りのように煙が出ないタイプもありますが、たまには昭和の匂いがする蚊取り線香も夏を感じていいかもしれませんね!


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