:2018/06/10  :2019/03/20

猫の保険の選び方!加入してから後悔しない保険選びのコツとは?

猫の保険にいざ入ろうと決めたにもかかわらず、どの保険会社にしたらいいか、あるいはどのようなプランにしたらいいか大抵の方は迷うと思います。保険会社によっても商品の特徴が微妙に違ったりするので選定するのにも一苦労です。また、保険の仕組み自体も複雑なので、自分がベストだと思って加入した保険が実はあまりよくなくて後悔したりするオーナーさんもいると思います。

そんな難しそうな保険選びですが、ポイントをしっかりと抑え、優先すべき事さえ決めればそんなに難しくはありません。

今回は保険選びのポイントについてお話ししたいと思います。確かに保険は複雑ですが、抑えるべきポイントはそんなにたくさんはありません。それでは見ていきましょう!

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猫の保険の選び方!注意すべきポイントは3つ!

猫の保険はたくさんの保険会社が取り扱っていて保障プランも実に様々です。ですので、その中からあなたとあなたの愛猫にとってベストな保険を選ぶのはかなり大変だと思います。

でも重要な事は2つだけです。それは抑えるべきポイントを把握するという事と優先順位を決めるという事です。

例えば月額の予算が決まっている場合にはその金額の中から保険を選ぶ事になると思いますし、保障内容を優先するのであれば保険の掛け金が多少は高くなることも想定されます。

保険を選ぶ時の重要なポイントは3つあります。一つは保障割合でもう一つは保証限度額です。そして意外に見落としがちなのが更新のし易さです。この3点をしっかり選べば大丈夫です。それでは見ていきたいと思います。

保障割合

保障割合とは実際に動物病院に掛かった時の支払額に対する保障の割合です。保障割合は50%70%90%など保険会社によって何種類かの設定があります。

例えば保障割合が90%の保険の場合は自己負担は10%となります。保障割合が高くなるほど保険料も高くなります。

保障割合が低い場合には月額保険料が安くなりますが、いざ保障を受ける時には自己負担が高くなります。逆に保障割合が高い場合には月額保険料が高い代わりにいざ保障を受ける場合には自己負担が安く済みます。

こればかりは何とも言えませんが、愛猫が大病を患わって入院したり大きな手術をするような場合には保障割合が高い方が自己負担が少なくて済みます。

逆に愛猫が健康で殆ど動物病院のお世話にならないような場合には月額の保険料が安い分、保障割合が少ない方がトータル的にはお得です。

ここでのポイントはどの程度の保障割合にするかという点です。

いざと言う時に手厚いサポートを受ける事を優先するのであれば保障割合が高い保険商品がお勧めです。

あるいは毎月の保険料を安く抑えたい場合には保障割合が低い保険商品を選択する事になります。

もし月額の保険料が多少高くても払えるのであれば保障割合が高い保険の方がいざと言う時の備えになります。

あるいは自分で猫貯金ができるのであれば保障割合の安い保険に入りつつ、毎月しっかりと貯めて、いざという時の備えにするという方法もありかもしれませんね。

保障限度額

猫の保険には通院、入院、手術に対してそれぞれ上限金額が設定されています。例えば以下のような感じです。

  • 自己負担金は治療費の20%で年間保障額は110万円まで保障
  • 通院保険金(1日あたり 10,000円:年間20日まで)
  • 入院保険金(1日あたり 30,000円:年間20日まで)
  • 手術保険金(1手術あたり150,000円:年間2手術まで)

このような感じで設定されています。ただし保険会社によって金額や年間の日数などは違いますので、あなたが納得できる保険を選ぶ必要があります。

限度額についても全部が納得できる条件というのは難しいかもしれません。例えば通院保険金は高いけど手術保険金はあまり高くないとか、あるいはその逆のケースもあります。

ある条件は良いけど他の条件はあまり良くないという事は十分ありますので、いろいろな保険会社の条件を見ながらあなたが何を最も優先するか十分考えつつ検討する事をおすすめします。

例えば愛猫が生涯を通して健康なのであれば手術や入院の保障よりは通院の保障が手厚い方がいいかも知れませんし、その逆で愛猫が大病を患わったりした場合には入院と手術の保障が重要となります。

結局は愛猫が生涯を通して健康でいられるのかどうか、にかかっているのですが、こればかりは分かりません。

ですので、月額が高くてもいざと言う時に安心できる保障を受けたいのであれば保障限度額もそれなりに高い商品を選ぶ必要があります。

契約更新時の審査について

保険を選ぶ時に見落としがちなのが契約更新時の条件です。これまでは保障割合や限度額について見てきましたが、例えばいくつかの保険会社を検討して保障内容には大差がなく、保険金が安い保険商品があったら思わず契約したくなりますが、更新時の条件がやたら厳しいと更新できないケースもあるので注意が必要です。

例えば慢性疾患となった場合に更新が出来なくなったり、その疾患だけ保証対象外になったりすることもあるのです。

ですので更新時の条件などについては十分に調べておく事をおすすめします。

保険会社によっては慢性疾患になったら更新を拒否する事もありますし、拒否しない保険会社もありますので注意が必要です。

ポイントは更新を拒否されたり慢性疾患は保障対象外にされる可能性がある保険会社は選ばない事です。更新拒否などされたら保険に加入した意味がなくなりますからね!

猫の保険!加入前に知っておいた方がいい事とは?

ここからはポイントという程重要ではありませんが、猫の保険を検討するのであれば知っておいた方が便利な事です。

保険金の請求方法

猫の保険で面倒な手続きの一つに保険金の請求があります。動物病院で治療した後は保険会社指定の用紙に必要事項を記入して提出しなければなりません。その際には診断書や診療明細書の原本を添付する必要があります。このような請求方式を『立替請求型』と呼びます。

そ一方で保険に加入したら人間のように保険証を配布する保険会社もあります。その場合には動物病院で治療費を払う時に保険証も一緒に出せば自己負担金のみの支払いとなるので、後に保険金を請求する必要がありません。このような請求方式を『窓口清算型』と呼びます。

猫の保険の窓口清算のメリットとデメリットは?提携病院数はどの位あるの?

猫オーナーの中には後から書類を提出して保険金を請求する『立替請求型』が煩わしくて『窓口清算型』を選択する人もいます。

『窓口清算型』の方が便利な分保険料も割高です。尚、窓口清算に対応していない病院の場合には立替払いをして、後日必要書類を送付して請求します。

もしあなたが保険金請求を煩わしいと考えるのであれば多少割高でも選択肢は窓口清算型となります。保険料を少しでも安く済ませたいのであれば立替請求型となります。

免責

免責とは保険利用時に契約者が払わないといけない金額の事です。中には免責がない保険商品もありますが、免責がある場合にはその金額は自己負担となります。

例えば免責が2万円の場合には全治療費の中の2万円は利用者が支払って、残りの治療費が保障の対象となります。

仮にある疾患で合計4万円の治療費となった場合には4万円の内の2万円が免責なので残りの2万円から保障割合の部分が保障対象となります。

保障割合が80%の場合には1万6千円が保証対象で自己負担が4千円となります。そうなると免責分と合わせると2万4千円が自己負担となります。

その一方で免責がない場合には4万円の80%が保証対象となるので32千円が保証対象となり自己負担額は8千円となります。

免責がないと月額の保険料は若干高くなります。その一方で免責があると月額の保険料は多少割安となります。

また、免責があると保障割合が高くても自己負担金が意外に高くなるケースもあります。低額治療の場合がそうですね。

免責ありと免責なしではどちらがメリットがあるのでしょうか?損得で考えたら愛猫がどの程度動物病院のお世話になるかによりますので一概には言えませんが、仮に愛猫が健康で頻繁に動物病院のお世話にならないのであれば、毎月の保険料が安い免責ありの方がお得かもしれませんね。

猫の保険は免責なしの方がお得なの?免責のメリットやデメリットは?

年齢制限等

年齢制限についてはそんなに難しく考える必要はありませんが、多くの保険はシニアと呼ばれる年齢になると段々と加入が難しくなります。

ですので、8歳になる前までに保険に加入するのであれば年齢制限はそんなに気にしなくてもいいと思います。

猫の保険は何歳までに入るべき?7歳までに加入した方がいい理由とは?

実際、7歳以上だと加入できる保険会社も限られてきます。そうなると選択肢が少なくなりますので、保険に加入するなら8歳になる前をおすすめします。

猫の保険のおすすめ!10歳以上のシニア猫でも入れるペット保険とは?

保険会社はどこがいいの?

今まで色々な観点から保険の選び方を見てきましたが、最後にもう一点だけ気に留めておく部分があります。それは破綻リスクです。

せっかく愛猫の為に保険に入ったのにその保険会社が破綻してしまったら保障はどうなるのか気になるところです。

『保険会社が破綻するなんて、滅多にないだろう!』と甘く考えてはいけません。今は大企業でも破綻する時代です。それに、ここ10年位の間にはサブプライムショックやリーマンショック等のかつてない位の大規模な経済危機にも見舞われています。

ですので、猫の保険会社の破綻リスクも頭の片隅に入れて置いた方がいいです。猫の保険会社には大きく分けて2種類あります。一つは『損害保険会社』です。そしてもう一つは『小額短期保険会社』です。この二つはどのように違うのでしょうか?

『損害保険会社』は火災保険や自動車保険などと同じ部類となります。その一方で『小額短期保険会社』は少額の保険金を1年以内の短期間扱う保険となります。

次に破綻した場合の保障ですが、『損害保険会社』は『保険契約者保護機構』への加入が義務付けられています。この『 保険契約者保護機構』では損害保険会社が破綻した場合の取り決めがされていますので、その取り決めに基づいた割合での返金がなされます。

例えば破綻した後3か月間は保険金を100%保証しますが、3か月が過ぎたら保障割合は80%となります。

その一方で『小額短期保険会社』の場合には破綻した場合の保証の取り決めがないので保障がなされない可能性が十分考えられます。

最終的にはその保険会社の裁量になるのですが、仮に経営破綻した場合には保証する体力があるかも疑問です。

このように猫の保険は大きく分けて2種類の保険会社がありますが、破綻した場合の保証という観点では損害保険会社の方が安全度は高いですね!

しかしながら 小額短期保険会社でもバックボーンがしっかりしている会社もあるので一概には言えません。

何社くらいから選べばいいの?

保険会社はたくさんありますが、出来るだけたくさんの保険会社のプランを検討して、あなたが少しでも納得できる保険会社のプランを選択する事をお勧めします。

あまりお勧めしない方法としてはランキングサイトの上位に上がっている保険会社のプランを安易に選択する事です。

ランキングサイトの順位はそのランキングを作った人の考えであって、あなたの考えではありません。それに、あなたが拘りたい部分や優先したい事が考慮されているとは限りません。

それに保険とは長年付き合っていく事になるのであなた自身がしっかりと内容を把握して納得したものを選ぶのがベストだと思います。その為にもたくさんの保険会社のプランを検討する事が重要です。

保険会社の商品はネットで簡単に見る事が出来ますが、資料を請求してじっくり見ながら検討する方がも意外にお勧めですよ!

猫の保険の資料請求は必要か?なぜスマホで保険を検討してはダメなの?

もちろんネットでも情報は見れますが、カタログ請求して資料をじっくり見ると、ネットでは気付かなかった新たな気付きなどもあるかもしれませんよ!

まとめ

保険選びはある意味トレードオフの関係となります。保障を優先したら保険料は高くなります。保険料を出来るだけ安く済ませようとしたら保障が手薄となります。ですので、あなたが何を優先するかが重要なのです。

ポイントは保障割合補償限度額更新のし易さ3点です。これ以外にも気にすべき点はあるのですが、まずはこの3つをしっかりと見て、あなたの経済状況等を考慮しながら優先順位を決めて保険商品を選定して下さい。

保険は年々変わっていきますので、将来的に他社に乗り換える事もあるかもしれませんが、少なくとも今現在であなたにとってベストな保険を選ぶつもりで選定すればきっといい保険が見つかると思いますよ!


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