:2018/09/15  :2019/03/20

猫の保険は入るべき?高齢になるまでに入らなかった場合はどうする?

猫を飼っているのに保険に加入していない飼い主さんの割合はかなり多い状況です。確かに完全室内飼いの猫は感染リスクや怪我のリスクも少ないので、野良猫と比べると平均寿命も長いのですが、それはつまりシニアと言われる期間を過ごす時間も長いという事になります。

完全室内飼いの猫の平均寿命は年々延びつつある状況で15年以上生きる猫もかなり多い状況です。中には20年以上生きる猫もいる位です。

その一方で猫はシニアと言われる年齢になると腎臓やその他の疾患が出やすいのも事実です。実際、腎臓に問題を抱えているシニア猫の割合はかなり多いと言われています。

猫は7歳でシニアと言われますので、仮に17年生きた場合にはシニア期間が10年という事になります。シニアの期間が長い場合には当然何らかの病気のリスクも増えます。

平均寿命が短く、シニア期間を長く生きない野良猫と完全室内飼いの猫は病気に対する考え方も違うのです。

日本での猫の保険の加入率から考えるとシニアの時期まで保険に入らなかった飼い主さんは相当多いと思いますが、7歳を超えると加入できる保険も徐々に減ってきます。

そこで今回はシニアと言われる年齢まで保険に入らなかった場合の備えについてまとめてみたいと思います。

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猫の保険は入るべき?

猫の生涯は大きく分けて2つの期間に分類されます。一つは成猫の期間で7歳までの期間です。もう一つはシニアの期間で7歳以降の期間です。

仮にあなたの愛猫が17年生きると仮定した場合、成猫の期間は7年でシニア猫の期間が10年もあるのです。

子猫時代から健康に育った猫でもシニアになると何かと動物病院のお世話になるケースが多いです。

特に猫は腎臓病になりやすいと言われていますが実際シニア猫の3~4割は腎臓病を患っていると言われています。

また、成猫期にはあまり病気をしなかったとしてもシニア期になると体の不調が出てくる事があります。そう考えるとシニア期までには猫の保険に入っていた方が無難なのです。

なぜ猫の保険に入らない飼い主さんが多いのか?

猫を飼っている多くの飼い主さんは恐らく一度や二度は猫の保険について考えた事があると思います。その主な理由は動物病院での診察は保険が効かない自由診療なので、病気によってはかなり高額な費用が掛かる為です。

その一方で健康なままシニアになる猫が多いのも事実です。子猫時代から病気ひとつしないでシニアになる猫も多いと思いますが、そのような成長ぶりを見る事でその先も病気などしないだろうと考えててしまうオーナーさんも多いと思います。

確かに病気ひとつしないで元気に育つ愛猫を見たら、その先も特に健康を害する事がないと考えてしまうかもしれませんが、例え成猫時代に病気ひとつしなかったとしてもシニアになってから病気になるケースは意外と多いようです。

例えば成猫期に食べていたキャットフードがあまり上質なフードでなかった場合にはその影響が加齢と共に少しづつ出て来ます。

また、先ほど言及したように猫は腎臓病になりやすいのですが、どちらかというとシニアになってから腎臓に問題をかかえるようになるケースが多いのです。

ですので成猫時代に健康上の問題が無くてもシニアになってから何らかの問題が出てくるケースもあるのです。

猫の保険に入るラストチャンスは何歳まで?

猫は7歳になるとシニアになるので加入できる保険も徐々に少なくなってきます。そして10歳になるとほとんどの保険に入れなくなります。

保険会社 加入年齢 継続年齢
FPCペット保険 9歳未満 終身継続
ペッツベスト 1611ヶ月まで 1611ヶ月まで
アクサダイレクト 8歳まで 終身継続
アイペット損保 1211ヶ月まで 終身継続
PS保険 8歳まで 終身継続
日本アニマル倶楽部 9歳まで 終身継続
AU損保 10歳まで 終身継続
ガーデン 10歳まで 満20歳まで
アニコム 711ヶ月まで 終身継続
イオンペット保険 9歳まで 終身継続

 10歳を過ぎると加入できる保険の選択肢はアイペット損保かペッツベストのみとなります。尚、ペッツベストは保険の継続年齢が1611ヶ月なので注意が必要です。

最近は猫の平均寿命が長いので1611ヶ月で補償が切れてしまうペッツベストは選択外となるでしょう。

猫の保険を最も効率よく検討する方法とは?

そういった意味で猫が保険に入れるラストチャンスは選択肢が多い9歳未満までとなります。9歳未満であればほとんどの保険が選択肢となりますので検討の余地があります。もし9歳まで保険に加入しなかった場合には次のチャンスは10歳未満までとなります。

猫の保険に入らなかった場合にはどうすればいい?

猫は高齢になるほど動物病院のお世話になる機会が多いので保険に入っていれば治療費が高額になってもある程度は安心感がありますが、最終的に保険に入っていない場合にはどうすればいいのでしょうか?

結局、保険に入って得られるメリットは高額な治療費が割引されるという点です。ですので、ある程度まとまったお金を猫の為に確保する事が出来れば保険に入らなくても大丈夫です。

それでは保険に頼らなくてもいい金額とはどの位の金額なのでしょうか?

これはかかる病気や治療の内容にもよって変わってくるので一概には言えませんが、50万から100万程度の猫貯金があればいいのではないかと思います。

それでも50万だと少ない感じもしますが、最低ラインとして50万、できれば100万位のお金があれば保険に加入していなくてもある程度は賄えると思われます。

ただし、かかる病気の種類や治療の内容によって変わってくるのであくまで目安として捉えて下さい。

猫の保険に入っていない場合には保険に入ったつもりで毎月猫貯金をしてみてはいかがでしょうか?

仮にあなたの猫が12歳だとします。仮に毎月5,000円猫貯金をすれば年間で6万が貯まります。これが3年で18万円に、5年で30万円になります。

猫貯金を思い切って1万円にした場合には年間12万円貯まります。そして3年で36万、5年で60万円貯まりますのでかなり心にも余裕ができると思います。

このように保険に入っていなくても手持ちの一時金があれば多少は安心感がありますね。

まとめ

保険はある意味備えなので病気にならなければ保険をかける必要はないのです。でもこれは結果論なので事前にはわかりません。

仮に大きな病気にかかってしまったら経済的にもかなり苦しい状況になる事もあるわけです。そう考えると安心を買う意味で猫の保険には入っていた方が安心感は増します。

確かに保険料は毎月かかりますが、それは経費と割り切るしかありませんね。

でも愛猫が病気をせずに年齢を重ねていく事をひそかに願っている飼い主さんは保険に入らないケースが多いと思います。

中には経済的に保険料の支払いが厳しい家庭もあるかもしれません。あるいはお金に余裕があっても保険に入らない飼い主さんもいると思います。

でも愛猫が病気になってしまったら治療費がかなり高くつきますので、やはり無理をしてでも保険には入っていた方が良いと思います。

ある程度裕福でまとまったお金がいつでも用意できるのであれば保険は必要ありませんが、そうでない場合にはやはり保険には入っておいた方がいいでしょう。

保険に入る場合には可能な限り多くの選択肢から選択した方がいいので7歳になるまでに一度は検討しておきましょう。


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