:2017/04/12  :2018/04/03

猫の年齢は見た目で見分けられる?人間に換算した場合や平均寿命は?

おうちの猫の年齢ご存知ですか?猫の寿命は私たちよりも短く、長生きな猫でも20年ほどです。年齢によって食べるごはんも違っていたり、日頃のケアも変わってきます。きちんと猫の年齢を理解してお世話してあげたいですね。しかし、猫の年齢は見た目でぱっとわかるものなのでしょうか。

私たち人間同士は、見た目の体の大きさや肌、さまざまな特徴でだいたいの年齢を見分けることができます。

猫の場合は、成猫になり、体の大きさがあまり変わらないので体の大きさだけでは判断は難しそうです。

子猫のときから飼っている猫ならおおよそ年齢が把握できますが、成猫になってから保護された野良猫などは、年齢をどうやって把握すればいいのでしょうか。

今回は、猫の年齢についてお話しします。年齢を見分ける方法や猫の平均寿命、猫の年齢を人間に換算するとどれくらいなのか、そして飼っている猫を長生きさせるために大切なこと、など詳しく見ていきましょう。

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猫の年齢の見分け方!見た目で分かるの?

子猫のときに保護されたり、譲渡されたり、ペットショップから買って来たりして家族に迎えた猫なら、正確な誕生日まではわからないにしても、だいたいの年齢が把握できます。

しかし、そうではなく大人になってから保護した野良猫はまったく年齢を特定するものがありませんよね。猫の見た目などの情報から猫の年齢を特定できないのでしょうか?

獣医さんに行くと医療用のライトがあり、それを猫の目に当てることでおおよその年齢を特定することができるそうです。

猫の目に医療用のライトを当て、そのときの水晶体の反射光で判断するそうですが、これは獣医ではない私たち飼い主にはできません。

見た目で判断できる材料として、猫の毛があります。猫の毛ヅヤが一番良くなるのが4歳ぐらいとされています。

また5歳くらいになると、白いひげが生え、白髪が混じりはじめます。毛の色も少しずつ薄くなり始めます。10歳を過ぎると毛のつやが失われてき始めます。

ただし、毛の色やつやの状態は猫の栄養状態、食べているエサなども影響しますので、簡単に判断は難しいです。実際、我が家の老猫も毛ヅヤがいいため、一見若い猫のようです。

抱っこしたりできる猫でしたら、歯を見て判断することもできます。1歳までの子猫は歯が白くきれいです。2歳ぐらいになると歯に黄ばみが出てきます。

さらに年をとると、歯が少しずつすり減ってきます。10歳近くなると、歯茎も弱り、色素沈着が見られるようになります。素人が判断するには歯が一番わかりやすいですが、獣医さんでも猫の年齢の特定は難しいとされています。

猫の年齢!人間でいうとどのくらい?

さて、猫は1歳で成猫となります。ということは、人の年齢と猫の年齢には少し差があるようですね。

猫の年齢を人の年齢に換算する方法はあるのでしょうか?猫は1歳で大人、すなわち人で言うところの20歳になります。その後は、1年ごとに4歳年をとるという計算になります。20(猫の年齢-1)×4という計算式で換算できますよ。

猫の年齢で6歳のときに人で言うと40歳、11歳のときに人で言うと60歳なんですね。そのため、7歳からはシニア用のエサに変えたり、食べる量に気をつけてあげる必要があります。

一見元気に見えていても、猫の体の中ではしっかり老化が始まっています。飼い猫の年齢に気を配り、必要なケアをしてあげることも、飼い主としての大事な仕事ですね。

なぜ人間の何倍もの速さで歳をとるの?

猫に限らず、人間よりも体が小さな動物は人よりも速く歳をとる傾向にあります。これは子孫を残していくために、早い段階での世代交代が必要だったからなのです。

猫は速く成長して成猫になり、どんどんと子孫を残すことで種をつないできたのです。生物としての進化の過程で、速く歳をとるようになっていったのですね。

また、猫が速く歳をとるのは、心拍数も関係しています。生き物の寿命には心拍数すなわち心臓の鼓動の回数が関係していることがわかってきています。

猫の心拍数は1分間に100130ほど、人間の心拍数は5090ぐらいですので、猫の心臓は人の倍以上の速さで鼓動を打っているわけです。そのため、歳をとるスピードも人よりかなり速いんですね。

猫の平均寿命はどの位?野良猫と家猫では違うの?

では、猫はどのぐらい生きるものなのでしょうか?少し前でしたら、10年生きれば長生きというイメージの猫でしたが、最近は少し事情が変わってきています。

現在、人に飼われている猫の平均寿命は15年ほどとされています。これは、人に飼われていてなおかつ家の中だけで生活している猫についての話で、人に飼われていても、外に遊びに出る猫はまたちょっと違ってきます。

飼い猫だけど自由に外に出かけている猫の平均寿命は、13年ほどのようです。それでも十分長く感じますね。野良猫になると平均寿命は一気に下がり、5歳~6歳と言われています。

家で安全に暮らしていて、エサも豊富で栄養をしっかり摂れている家猫は、どんどん寿命を延ばしており、20歳を超えて生きる猫も少なくなくなってきています。

猫のエサもどんどん改良され、栄養状態も良くなってきているのも一因です。野良猫でもエサをもらっている場合がありますので、しっかり栄養が摂れ、長生きしている野良猫も増えてきているのでしょう。

私の周りの猫を飼っている家でも、20歳を超えた猫がいるという話を時々耳にします。世界最高齢の猫はアメリカの38歳の猫だったそうです。人間に換算すると、168歳になりますから、ご長寿どころじゃないですね。

猫を長生きさせるには?

大事な家族の一員でもある猫。できたら長生きしてほしいというのが、私たち飼い主の願いです。猫を長生きさせるには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか?

まず、大切なのは、こまめに体調をチェックすることです。猫の体調管理は飼い主の仕事。小さな体調不良にも早めに気づくことが大切です。

猫は体調が悪いことをどうしても隠しがちな動物ですので、変な様子がないか、常に気をつけてあげてください。

トイレの量や回数、色もポイントです。食事はいつもどおり食べられているか、水をしっかり飲んでいいるか、食べたものを吐いていないかなどもチェックが必要です。

見てわかるもの以外にも、ボディチェックとしてしっかり体を触ってあげることも大切ですよ。今までは撫でても嫌がらなかったのに触れると怒るようになった、今までなかったところにしこりがある、というときにはかかりつけの獣医に相談しましょう。

今あげたこと以外にも、明らかに普段と様子が違うというようなときには、きちんとお医者さんに診せましょうね。病気は早く見つけることが早期回復の鍵です。

猫を長生きさせるには、居心地の良い住環境も大切です。ストレスを感じていないか、妙におびえたり、小さくなっていたりしないかなど、猫がなるべくストレスなく生活できる環境を作ってあげてください。

人間と同じでストレスも猫の寿命を縮めます。ストレスにはくれぐれも気をつけてあげましょう。

まとめ

猫の寿命についていろんなお話しをしました。できれば飼っている猫には、いつまでも元気で長生きしてほしいと願う人がほとんどでしょう。

そのためには、猫の年齢をきちんと把握し、歳相応のお世話やエサの用意が必要になります。年齢のわかっている猫ちゃんの場合には、毎年猫の年齢をしっかり確認して、お世話が間違っていないか、相応のエサや量を食べられているかなどチェックしてみてくださいね。

また、猫の体調に異変がないか、しっかり見て触って確認してあげてください。正しいケアで、大事な猫と一日でも長く一緒に暮らしましょう。


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