:2018/03/01  :2019/01/27

猫の目が暗闇で光る理由とは?フラッシュ撮影は猫の目に悪いの?

猫を飼っているあなたは暗闇で愛猫の目が光っているのを見たことがあると思います。猫が夜行性である事は多くの方が知っていると思いますが、実際には猫は暗闇でどの程度目が見えているのでしょうか?我が家でも夜寝る時などは部屋の電気を消すのですが、愛猫達が部屋の中を走り回って運動会を繰り広げる事が頻繁にあります。

そんな深夜の運動会ですが、暗闇の部屋の中で家具などにぶつかる事もなく追いかけっこをして縦横無尽に部屋の中を走り回っています。

狭い部屋の中の障害物を上手くかわしながら走り回っている愛猫達はもちろん目が完璧に見えているのです。

猫の目が暗闇でもよく見えるのは目が光る事と何か関係あるのでしょうか?今日はそんな疑問に答えるべく猫の目についていろいろと調べてみました。

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猫は暗闇でも目がよく見えるの?

猫は夜行性なので暗闇でも目は見えているのですが、実際にはどの程度見えているのでしょうか?まず、猫は眼が大きいので瞳も大きく広げる事が出来ます。

猫の目は明るい所では細長いのですが暗い所では丸くなりますよね?あれは取り込む光の量を調節しているのです。

そして猫の目には人間にはないタペタムと呼ばれる反射板のようなものが網膜の下にあります。人間の場合には光は網膜を通過してそのまま吸収されるのですが、猫の場合は網膜で吸収した光を一旦タペタムで反射して再び網膜で吸収させる事が出来るのです。

つまり猫は入ってきた光を増幅する事で暗闇でも目が見えるのです。では猫の目は暗闇だと人間の何倍くらい良く見えているのでしょうか?

研究結果によると猫は暗闇でも人間の5倍程度は物が明るく見えるそうです。因みに視力は人間の10分の1位しかないので、よく見えると言うよりは明るく見えるという事になります。

ですので猫はわずかな光があれば暗闇でもそれなりに物が見えるのですが、光が全くない場所では物を見る事ができないそうです。

暗闇で目が光る理由とは?

猫の目が暗闇で光る理由ですが、その秘密は先ほど触れたタペタムによるものです。タペタムは猫の目の網膜の下にある反射板のような働きをするものです。

仕組みを簡単に言うと、取り込んだ光が一旦タペタムで反射して再びその光が網膜に吸収されるのですが、反射する事で、猫の目が光って見えるのです。

ですので、夜暗い部屋に猫がいる時に猫の目を見ると光って見えるのはタペタムで反射しているからなのです。因みに暗闇でも猫の目が光って見えないケースもあります。それは角度です。

角度によっては眼が光って見えないケースもあります。暗闇で猫の目を見たけど光っていなかった、という経験があなたにもあるかも知れませんが、大抵の場合それは角度によるものですので、角度を変えると光ったり光らなかったりします。

猫にフラッシュ撮影したら失明するってホント?1回位なら大丈夫?

猫の目はタペタムによって光を網膜に反射させて光を増幅させているのですが、その様な構造上、強い光を当てると目によくないとされています。光を当て続けると必要以上の

光が網膜に到達する事で網膜障害が起こりやすいとも言われています。それではカメラのフラッシュはどうなのでしょうか?

猫に対してフラッシュ撮影をすると失明をする等とネットで見かける事がありますが、実際はどうなのでしょうか?

最近では携帯でもスマホでもカメラ機能付きなのは当たり前です。ですので、愛猫に対しても気軽にカメラを向けられる状況となっています。そんな時にスマホのカメラのフラッシュが光ったらどうなるのでしょうか?

恐らくそのような状況はどこにでもあると思いますが、それが原因で猫が失明したという話も聞いたことがありません。それに専門家の見解としてはフラッシュ撮影が原因で猫が失明する可能性はゼロではないものの、ほとんど考えられないそうです。

現に猫の目の検査をする時にフラッシュを当てて行う検査もある程ですが、それが原因で猫が失明した事例はないそうです。ただし、強い光を長時間充てると網膜障害になる可能性は十分に考えられるそうです。

ですので、あなたが愛猫を撮影する時にはフラッシュの事はそんなに神経質にならなくてもいいのかもしれませんが、やはりそれでもフラッシュは焚かない方が愛猫もビックリしません。

フラッシュを毎回焚いていたら、恐らくあなたの愛猫はスマホを向けたとたんに逃げ出すようになる可能性があります。愛猫の可愛いショットを逃さない為にも普段のスマホ撮影ではフラッシュをたかない事をおすすめします。

まとめ

今日は猫の目が暗闇で光る理由について見てきました。いままでは暗闇で猫の目が光る事についてあんまり深く考えたことはなかったのですが、タペタムによって目が光っているという事が分かりました。

それと同時に猫が暗闇でも人間の5倍程度の明るさで物が見られるという事も分かりました。更には猫の目は長時間強い光を当てる事で網膜障害になる危険性がある事についても分かりました。とは言いつつも、実際に猫を飼っていて長時間猫に強い光を当てるようなことはありませんので、そこはそんなに気にしなくてもいいと思います。

それよりも気になったのはフラッシュ撮影です。フラッシュ撮影で猫が失明する危険性はないとは言いつつも、これからは愛猫を撮影する時にはフラッシュは焚かないようにしたいですね!


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