:2018/06/02  :2019/03/20

猫の保険は免責なしの方がお得なの?免責のメリットやデメリットは?

猫の保険について色々と調べると必ず出てくる言葉があります。その中の一つに免責があります。保険会社によっては免責を設定している場合もありますし免責がない場合もありますが、一体この違いは何でしょうか?また、免責がある保険よりもない保険の方がお得な感じがしますが果たして免責がない方が本当にお得なのでしょうか?

また、保険会社によっても免責の金額などの条件が違いますが、免責の金額は安い方がいいのでしょうか?

このように保険の免責一つでも疑問がいっぱい湧いてきますよね!そこで今回は猫の保険の免責について色々と見ていきたいと思います。

スポンサーリンク

猫の保険の免責とは?

先ずは免責について説明します。猫の保険の免責とは保険を利用する時に契約者が支払わなくてはならない金額の事です。

例えば猫の具合が悪くて動物病院で治療をしたとします。その時に動物病院に治療費として5万円を支払ったとします。保険は治療費に対して90%が保障されるプランだったとします。更に免責が2万円に設定されていたとします。

そうなると保険会社に請求できる金額は治療費から免責の金額を引いた残りの金額から更に90%となります。つまり5万円の治療費から2万円の免責を引きます。

すると3万円が余りますのでそこから90%の金額である27千円が保険会社から保障されるのです。この例では免責と合わせると自己負担は23千円となります。

免責が設定されていない場合には5万円の90%である45千円を保険会社が支払ってくれることになりますので、自己負担は僅か5千円で済みます。

こう考えると免責が設定されていない方が加入者は気軽に保険を使う事ができますよね?ではなぜ免責が設定されているのでしょうか?

猫の保険は免責がない方がいいの?

免責は幾つかの保険会社が設定しています。もちろん設定していない保険会社もありますが、各社の保険商品を見ると免責の金額や条件も違います。

例えばある保険会社の場合はその病気の治療に対して1回だけ免責が発生します。ですので通院が続いても免責金額の支払いは1回のみです。

その一方で動物病院での清算ごとに免責が発生する保険もあります。この場合は通院が続くと毎回免責金額を支払う必要があります。なんだか負担が凄そうですが、清算ごとの場合には金額も数千円程度と安く設定されています。

その一方で病気の治療ごとに免責が発生する場合の免責金額は数万円の金額が設定されています。もちろん保険会社や商品によって細かは違いはありますが、大体そんな感じです。ではなぜ免責というものがあるのでしょうか?

主な理由は免責がある事で無駄に保険を使う事を防げるからです。免責を設定する事で飼い主も無駄な通院はしなくなるので保険会社にとってもメリットなのです。

ただし加入者から見たら、手放しで喜ぶわけにもいきません。実際に免責を設定していない保険会社もあるので、そのような状況を横目で見たら免責がない方がいいと考える人も多い事でしょう。

でも実際には免責が設定されている保険に加入する飼い主さんも多い状況です。結局どちらがいいのでしょうか?

免責ありとなしの金額的な違いは?

一般的には免責が設定されていると保険料が多少は安くなります。免責が設定されていない場合には保険会社が全額負担するので保険料も若干高めに設定されています。

金額的な差は保険会社や商品によって違うので一概には言えませんが、免責の金額は2~3万に設定されている事もあります。この場合はその疾患が完治するまでに1回払えばいい金額です。

その一方で清算のたびに免責金額を払う場合には3千円程度の金額が設定されていることが多いようです。どちらがいいかについては一概には言えませんが、免責があるのとないのとでは実際に負担する金額のインパクトも違ってきます。

免責が設定されていると、治療費が安い場合はあまり保険の恩恵を受けられない事もあります。

例えば免責が3万円で補償が90%の保険の場合、治療費が合計4万円かかったとします。その場合には4万円から免責の3万円を引いた1万円のうちの90%である9千円が保険から支払われる事になるのですが、自己負担分は31千円となるので保険に加入しているメリットをあまり感じられないかもしれません。

更には治療費が3万円を割った場合には全額が自己負担という事になるわけです。ですので、少額の治療が多いと保険の恩恵は受けられない事になります。

通常は大病などを患わっていない場合には少額の治療となるケースが多いと思います。そのようなケースだと通院回数も少ないですし、1回の治療費も高額ではないので、保険を使う状況にはなりません。

せっかく保険に加入しているのに治療費を払ったにもかかわらず保険が使えないのもなんだか解せない気分ですが、免責が設定されている場合にはこのような状況になる事が多いと思います。

免責のメリットは?デメリットになるケースとは?

動物病院で治療費を払った場合には保険会社に少しでも多く負担してもらいたいところですが、免責がない場合には保険料は割高になります。

その一方で免責が設定されている場合には保険料が安くなります。両者の金額的な違いは月々では微々たるものかも知れませんが、保険は長い期間加入する前提なので加入期間全体で考えるとそれなりの金額の差となります。

そう考えた場合、免責ありの最大のメリットは保険料が安くなるという事です。ただしメリットばかりではありません。デメリットもあります。それは動物病院で診てもらう頻度が多くなった場合には免責なしの方が結果的に安く済む場合もあります。

つまり、医療費を払う機会が少ない場合には保険料が安い『免責あり』の方がメリットがあります。しかし、医療費を払う機会が多い場合には『免責なし』の方がトータル的には支払うお金が安く済みます。

猫の保険をスマホではなくカタログ資料で見るべき理由とは?

ですので、免責ありの場合には愛猫が健康で動物病院とは縁がない位に健康であればそのメリットを最大限に生かす事が出来るのです。

まとめ

猫の保険は保険会社によって免責が設定されている場合があります。その場合には少額の治療費では保障対象にはなりません。ただし、保険料は割安となります。

これは免責のメリットなのですが、同じ保険でも免責が設定されている場合には保険料が安くなります。

その一方で免責が設定されていない保険の場合には保険料が多少高く設定されています。保険を決める時には様々な条件を検討材料にしますが、免責の有無も検討材料の一つになるかもしれません。

とは言いつつも免責の事ばかりを考えずにトータル的な条件で見た方が後々良いと思います。例え免責が無くて保険料がそんなに高くないとしても更新の条件がやたら厳しかったり慢性疾患が発覚した時にその病気のみ保障の対象外になることもあるのです。

ですので、免責の条件にとらわれずに全体で納得出来るような保険商品を選んでください。


スポンサーリンク