:2017/04/14  :2019/10/23

猫が布団に入ってくる理由とは?布団の中や上でゴロゴロする時の気持ちは?

あなたのうちの猫ちゃんは夜どこで眠りますか?自分のゲージの中、お気に入りの猫タワーなど猫によってさまざまでしょう。中には、一緒にお布団で寝る猫もいるのでは?冬の寒い日など、猫が一緒に寝てくれると温かくて、気持ちよく眠れますよね。でも、一緒に寝てくれる猫も、いいことばかりじゃありません。

胸の上に乗って眠ってみたり、おしりをこちらに向けていたり、布団の中と外を出たり入ったりしてみたり。こういった猫の行動には何か意味があるのでしょうか?

今回は、猫が布団の中や上で眠る理由、気持ちよく寝ているときの合図はあるのか、眠る位置で猫の気持ちがわかるのか、そして布団の上での粗相にはどう対応すればよいのか等、猫の眠る場所やお布団との関係についてお話ししていきたいと思います。

普段一緒に寝ている猫の知らなかった気持ちがわかるかもしれませんね。

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猫は布団の中で寝るのが好き?

猫は布団が好きとは言い切れません。猫の性格、好みの問題です。人間でも毛布が好きな人もいれば、羽毛布団が好きな人もいますよね。

また、暖かくして眠るのが好きな人もいれば、ちょっとひんやりしている方が好きな人も。布団の中で寝るのが好きな猫は、飼い主に対してとても信頼感を持っており、自分の親のように感じている猫でしょう。

長く野良猫として生活してきた猫や、警戒心の非常に強い猫はなかなか布団の中に入って寝ることはありません。

我が家の猫にも、非常に警戒心が強く、知らない人がいるところには姿も見せない子がいます。しかし、なついている家族の布団にだけはもぐりこんで眠っているので、信頼感が大切なのだなといつも思っています。

布団の中で眠ると、大好きな家族の匂いがして安心な部分もあるのでしょう。人がいない日中も布団の中にもぐりこんで眠っていることがありますよ。

猫にとって布団は、飼い主を身近に感じられる安心できる場所なのかもしれませんね。

布団に入るのが嫌いな猫は布団の上で寝るの?

猫が布団に入るのを嫌うのは、単に布団が嫌いというわけではありません。原因として考えられるのは、布団の中が暑いから。

人間も布団の中で熱を発しますから、布団の中は温くなります。猫は暑すぎる場所は苦手ですから、暖かすぎる布団の中に耐え切れずに外に出て行ってしまうのかもしれません。この場合、布団の上ならちょうど良い温度のときには布団の上で寝てくれます。

原因が温度ではない場合、布団の上ですら寝てくれないことがあります。それは、飼い主に対して信頼感がない場合、または飼い主のそばで寝ることが不快な場合です。

大人になった野良猫を保護した場合など、飼い主との信頼関係がまだ築けていないときには、猫はそばでは眠らず、自分が安心できる場所を探して眠ります。

これはゆっくりと信頼関係を作っていき、猫にとって飼い主が安心できる相手になれば、一緒に眠ってくれるようになります。

飼い主のそばで寝るのが不快なのは、匂いが原因になりがちです。猫はタバコの匂いやグレープフルーツなどの柑橘系の匂いを嫌います。布団の上や寝室でタバコを吸っていたり、布団カバーを洗うときの柔軟剤が柑橘系の香りだったりしませんか?

また強い香水の匂いも猫は苦手です。もし、猫が布団に入らない上に、一緒に寝るのも嫌がるときは、こういった原因を探ってみてくださいね。

猫が布団に入ってくる理由とは?

逆に猫が布団に入ってきたがるのはどういった場合なのでしょうか?一番の理由として考えられるのは、寒くて温まりたいということです。

冬の室内は猫にとっても寒いもの。猫は温かい場所で眠ることを好むので、布団の上やそのほかのような寒い場所よりは、暖かい布団の中で眠りたがるのでしょう。人間が寒い冬に猫と寝たがるように、猫も人と寝ることで暖をとっているんですね。

因みに我が家では冬には電気敷毛布を使っています。猫は温かい所が好きなので電気敷毛布を使うと直ぐに布団に入ってきます。

電気敷毛布を使うと猫も「布団は温かい場所」」と認識するので布団に好んで入ってくるのかもしれませんね。

その他の理由としては、安心感を得たくて布団に入ってくる猫もいます。飼い主を親代わりのように感じている猫は、飼い主の体にくっついて寝るのを好みます。

あとで、猫の眠る位置によって猫が飼い主をどう思っているかについてはお話ししますが、くっついて眠っているということは、飼い主に対して非常に信頼感があるということなので喜んでいいと思います。

布団の中でゴロゴロしてるのは気持ちいい証拠?

一緒に布団の中に入って寝ている猫、そのうちゴロゴロと音が聞こえてきたら、それは猫が気持ち良くなっている証拠です。大好きな飼い主さんと一緒に布団の中で眠っている安心感と気持ちよさでゴロゴロ言うのです。

このゴロゴロの音が気になって眠れないという飼い主さんもいらっしゃいますが、愛情表現なので我慢してあげてください。猫の眠りが深くなってくるとゴロゴロの音も治まってきますので、一晩中ということはありませんからね。

このゴロゴロの音と一緒に、足をフミフミする猫もいます。これはお母さん猫のお乳を飲むときの動作で、ゴロゴロ音と同じく甘えている証拠です。

知り合いの家の猫で、この2つの動作をしながら、実際に飼い主の体を吸うという子がいました。とても甘えん坊で飼い主さんが大好きな猫ちゃんでしたよ。子猫のときから、とくにまだ目も開かないようなときから飼われている猫は、飼い主さんをお母さんだと思っています。

ずっと親がそばにいるような状態で育つので、体が大人になっても心は子どものまま。それもあって、成猫になっても眠るときには飼い主さんのそばで甘えながら眠るのです。

布団の中の位置で猫の心理が分かる?

同じように布団の中で眠るといっても、猫によっていろんな場所で眠ります。人の顔のそばで眠ったり、おなかの上に座っていたり、足元だったり。布団の中に陣取る場所によって、猫がどう感じているのかがわかります。

飼い主が好きでたまらない猫は、顔の近くやお腹や胸の上に乗って寝るようです。顔に近いところほど、愛情が深いとされています。また、お腹や胸の上に乗って、おしりを顔の方に向けているときも、安心して信頼している証拠です。

おしりを向けられているとあまりいい気はしませんが、赤ちゃん猫の間は、お母さんにおしりをきれいにしてもらうので、おしりを向けて寝ているということは、飼い主を母親のように感じているという猫なりの表現なんです。

飼い主の腰から下のあたりで寝ている猫は、あまり触られたくない、ちょっと警戒している状態です。

温かいから一緒に寝たい、だけど寝ているときに触られたくはない、という微妙な心持ちなんですね。ただ、この場合、飼い主が嫌いなわけではありません。嫌いなら同じ部屋でも寝てくれないので、安心してください。

布団の上で粗相をされた時は?

猫の中には、布団の上でおしっこなど粗相をしてしまう子がいます。このとき、決して大きな声で怒鳴ったりしてはいけません。しかも、粗相しているときでないと注意しても意味がないのです。

もし、目の前で粗相しようとしたり、してしまったときには、じっと目を見て、静かな声でこれはダメなことであると伝えるようにしましょう。そして、なるべく早く布団を洗うようにしましょう。

自分の排泄物の臭いが残ると、そこをトイレと勘違いして、続けて粗相してしまいます。しっかりと臭いをとり、トイレじゃないということを教えましょう。

猫が布団の上で粗相をしてしまったときには、少し様子を見てあげなければならないこともあります。膀胱炎で排尿のペースがつかめずにしてしまうことがあるからです。

もし、猫が布団の上で粗相をしたときには、その後変な声で鳴いていないか、おしっこの色や回数など、少し気をつけて目を向けておくようにしてください。もし、様子がおかしいならばなるべく早く獣医さんに連れて行ってくださいね。

布団の上で粗相をされない予防策とは?

猫が布団の上でトイレをしてしまう理由はいくつかあります。まず、トイレが間に合わなかった。トイレのペースがつかみきれない子猫や老猫がいる場合には、なるべく寝室の中や近くにトイレを置いておくようにしましょう。

そして、一度粗相してしまったあとには、しっかりと臭いを消し去りましょう。自分の臭いが残り、心地のいい場所では、再びトイレと勘違いして粗相してしまうことがありますので、徹底的に臭いを取りましょう。

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また、家の中のトイレ環境を今一度見直しましょう。トイレの数は足りているか、トイレが汚れたままになっていないか、など猫にとってトイレが心地よい環境かどうかを見直し、家のトイレで排泄しようという気にさせてください。

こういった予防策をとっても、布団の上での粗相がなくならないときには、一度獣医さんに相談しましょう。

わかりにくい病気が原因の場合や、飼い主にもわかりにくいストレスがあるなど、専門家に見てもらわないとわからない原因もあるからです。

まとめ

布団で眠る猫、眠らない猫、いろんな猫がいます。飼い主としてはできれば一緒に寝てほしいけど、なかなか難しい猫もいるでしょう。

猫が布団で一緒に寝てくれるのは、飼い主との信頼関係が一番大切です。もし一緒に寝てくれない猫ならば、急がず焦らずじっくり信頼関係を築いて、猫から来てくれるようになるまで待ちましょう。

猫が布団の中に入らない理由は?布団に入れてもすぐに出るのはなぜ?

一緒に寝てくれるようになったらとてもうれしいものです。猫は気まぐれな動物なので、布団に入ってみたり出てみたり、夜中も自由気ままに動きます。

飼い始めなどは、猫の動きに翻弄されて寝不足になってしまったりすることもありますが、それも猫を飼う醍醐味ですよ。


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