:2018/09/11 

猫には死際が分かるの?自分の死期を悟って死場所探しをするのはホント?

猫をはじめとする多くの動物は自分の死期が迫るとそれを悟り、死に場所を見つける為に姿を消すと言われています。ひと昔前に猫を放し飼いにしていた頃も同じような事が言われていました。猫は死期が迫ると飼い主の前から姿を消して死に場所を探しに行くと言われていたのです。

実際に高齢の猫が飼い主の前から姿を消したという話も聞いたことがありますが、猫は本当に自分の死に際が分かるのでしょうか?

確かに動物には自分の身に迫る危険を回避する特殊な能力のようなものがありますが、猫にもそのような能力があり自分の死期が迫っている事を事前に知る事が出来るのでしょうか?

更には自分の死に場所を探すとも言われていますが実際はどうなのでしょうか?今回は猫の死に際の行動について見ていきたいと思います。

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猫には自分の死に際が分かるの?

猫に限らず動物は自分の死に際が分かり、死の直前になると姿を消してひっそりと死を迎える、と言ったようなことを聞いたことがありますが、そもそも動物は自分に死が迫っている場合、それが分かるのでしょうか?

例えば人間は病気になった場合には医師の診察で余命が分かる場合もあります。でも死というものは人間にしか理解できないので猫が自分の死期を悟ることなどできないようにも思えます。

でも中には猫は自分の死期が分かり、死期をコントロールする事さえできると言っている人もいますが実際はどうなのでしょうか?

猫の生態に関してはまだまだ分からない事が多いので結論は出せませんが、少なくとも猫の知能という観点で考えると人間のように死期を頭で理解する事は出来ないはずです。

ただし、病気などの場合には本能的に自分の寿命が長くない事は感じるのかもしれませんね。

猫は死期が迫ると死に場所を探すの?

では死期が迫った猫が死に場所を探すという点に関してはどうなのでしょうか?猫は自分の死期を頭で理解することはできないので、死期が迫っているという事は分からないはずです。

死というものを理解できるのは人間だけなのです。とは言いつつも猫は自分の体調が悪い事は理解できます。

体調が悪い場合には体力を回復する為に安全な場所に身を隠します。これは天敵に狙われないようにする為の本能的な行動なのです。そして体力がある程度回復したら戻ってきます。

では死期が迫っている猫はどうなのでしょうか?死期が迫っている状態というのは体調が悪い状態です。場合によっては物凄く体調が悪い事もあると思います。

そうなると本能的に体力を回復する為に自分のテリトリーの中の安全な場所に潜んで体力の回復を待つことになります。

しかし、死期が迫っている場合にはそのまま体力が回復する事無く死んでしまう場合もあります。そうなると結果的には物陰など人に見つかりにくい場所で死を迎える事になるのです。

生きていれば戻ってくるので、そのような物陰などにいた事など誰にも分りません。でもそこで死を迎えた事によって死に場所を探したと思われるのです。

このような一連の行動によって猫は死期が迫ると死に場所を探す、と言われるようになったのです。

因みに野良猫はこのような一連の行動を屋外で行いますが、完全室内飼いの猫の場合はどうなのでしょうか?

完全室内飼いの猫も家の中で死に場所を探すの?

完全室内飼いの猫の場合には安全な場所が人目につかない場所とは限りません。完全室内飼いの猫のテリトリーは家の中なので、家中の様々な場所を使い分けています。

寝る場所や暑い時に涼む場所や寒い時に暖を取る場所など狭い家ながらも猫なりにいろいろな場所を使い分けています。

もし完全室内飼いの猫が体調不良になった場合には恐らく家の中で最も落ち着ける場所で休んでいると思います。

完全室内飼いの猫には天敵がいないので、かなり無防備な態度だと思います。その辺は野良猫とは大違いですね。

そして完全室内飼いの猫の死期が迫った場合、恐らくは家の中の最も落ち着ける場所に行くのではないかと思います。あるいは最も静かで落ち着けて邪魔されない場所に移動して休んでいるかもしれません。

その辺の行動は猫によっても違います。例えば猫によっては一番落ち着く場所が飼い主さんの膝の上の場合もありますし、ベッドの下のような目立たない場所の場合もあります。あるいはフカフカのソファーのうえであったりキャットタワーの上かも知れません。

いずれにしても家猫も場合には野良猫と違って家の中がテリトリーなので家の中の自分の一番のお気に入りの場所があるはずなので、そこで休んでいるのではないかと思われます。

まとめ

猫の知能は人間で言えば2~3歳と言われていますので死というものを理解してはいないはずです。ただし、病気などの場合には本能的に自分に死が迫っていることを感覚的には理解しているのかもしれません。

だからと言って自分の死に場所を探すようなことはありません。少なくとも死期が迫って体調が悪化した時には体力の回復の為に人目に付きにくい安全な場所で体力の回復を待ちます。

その結果、体力が回復する事無く死を迎える事もありますが、たまたまその場所が人目につきにくい場所だからと言ってその場所を猫が死に場所として探したわけではありません。

外の世界を知らない完全室内飼いの猫は最後の時を迎える時には飼い主さんから離れない子もいるようです。完全室内飼いの猫が全てそうではありませんが、そのような子もいるようですね。

家族同然である愛猫の死については考えたくもありませんが、猫を飼っている限り必ずその時はやって来ます。

愛猫の面倒を最後まで見るのは飼い主の義務です。その時を迎えるのは辛いと思いますが、後から後悔する事が無いように普段から愛情をいっぱい注いであげて下さいね。


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