:2017/04/21  :2018/04/12

猫は一人暮らしでも飼えるのか?上手な飼い方と留守番に必要な物は?

猫は比較的お世話が簡単なペットだと言われることがあります。自由気ままなので、エサとトイレさえあれば、だいたいのんびり過ごしてくれ、散歩に連れて行くこともないためでしょう。では、日中家にいないことが多い一人暮らしでも、猫を飼うことはできるのでしょうか?

私も経験がありますが、一人暮らしは寂しくて猫でもいてくれたらと思う人もいるでしょう。また、実家ではずっと猫と一緒で、猫がいない生活に耐えられない、逆に実家では家族の事情で猫が飼えなかったから一人暮らしになって今こそ、などさまざまな事情から、一人暮らしでも猫を飼いたいと思う人はいらっしゃいます。

今回は、一人暮らしでも猫を飼えるのか、また一人暮らしで猫を飼うために必要なことについてお話ししていきたいと思います。これから猫を飼いたいと思っている一人暮らしさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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一人暮らしでも猫は飼えるの?

結論から言いますと、一人暮らしでも猫は飼えます。ただし、猫を飼うには、クリアしなければならない条件がいくつもあります。少し厳しい話もあるかとは思いますが、大切な話なので、しっかり読んでほしいと思います。

まず、猫を飼える物件に住んでいるか。賃貸でお住まいの場合には、ペット可なのかをよく確認してください。

もし、ペット不可の物件に住んでいるのでしたら、あきらめるかペット可物件へ引っ越ししてください。

ペット不可の物件に住んでいるのに、内緒で猫を飼っているのが見つかったとき、すぐに猫を連れて引っ越すだけの気合いがあれば別ですが、バレたら捨てればいいや、誰かにあげればいいや、という軽い気持ちで飼うのは、猫に失礼です。大事な命ですから、その点をきちんとしてあげてくださいね。

さらに、猫を飼うのはタダではありません。毎月のエサ代、トイレ用品、また光熱費もかかります。さらに毎年のワクチン、子猫なら去勢・避妊の手術代、そして病気になってしまったときの病院代と、意外な出費も少なくありません。

猫の一生涯の面倒を見るのに、かなりの金額がかかってきます。それをしっかりと負担できるかを考えてください。

さて、厳しい話から始まってしまいましたが、これらをクリアできるなら、十分猫を飼うことは可能です。

実家から飼っている猫を引き取ってくる場合、知り合いからもらう場合、さまざまあると思いますが、もし初めて猫を飼うのでしたら、生後3ヶ月以降の子猫がオススメです。懐きやすく、しつけも十分できますので、信頼関係を築きながら一緒に生活していくことができます。

子猫ならもっと小さくてもいいのでは、と思う人もいるでしょうが、生まれたてから生後1ヶ月ぐらいの子猫は、24時間しっかりと様子をみてあげなければなりません。

ご飯もミルクをスポイトで飲ませ、トイレも世話してあげないとできません。また、体調を崩しやすいので、一人で留守番なんてもってのほかなんです。お迎えする猫ちゃんを決めるときには、月齢などもちょっと考えてみてください。

部屋で放し飼いでも平気?それともケージは必要?

さて、お迎えする猫ちゃんが決まったら、お部屋の環境を整えましょう。放し飼いも可能ですが、賃貸にお住まいの人は、ケージを用意する方がよいでしょう。

我が家でも猫を飼っていますが、いくら爪とぎを置いてあげても、猫は柱や壁で爪をとぎたがります。たたみの縁、敷居など、少し留守にすると、削りかすが…。

ご自分の持ち家ならいいですが、賃貸は引っ越すときに原状復帰が必要になります。猫の爪でやられた傷を復帰させるのは、かなり金額もかかってきますので、完全に目が離れてしまうお留守番時は、ケージに入ってもらうほうがよいですよ。

ケージでお留守番をさせるのには、猫の体を守るという利点もあります。飼い主がいない間に部屋の中で暴れて怪我をしてもらうこともあります。

お留守番中だと飼い主もすぐには気づけません。ケージの中ならひどい怪我をする心配はないので、安心です。

また、お部屋の広さはどうですか?猫が走り回るスペースはありますか?もし走り回るスペースをしっかり確保できないときには、小さくてもいいのでキャットタワーを用意してあげてください。

運動できない環境は、猫にとってストレスになりますし、肥満になりやすくなってしまいます。平面に広さを取れないならば、高さを用意してあげれば大丈夫です。おもちゃも用意して運動不足に注意してあげてください。

トイレの掃除はどうする?

猫はきれい好きな動物なので、トイレが汚れていると用を足さなかったり、我慢してしまったりします。でも、お留守番中にはトイレの掃除が行き届きません。そんなときには、システムトイレを利用しましょう。

通常の猫トイレは砂を入れて使い、猫がおしっこをした塊やうんちの跡を人が取って捨てるようになっていますが、システムトイレはおしっこを取る手間が軽減されます。

通常のトイレの底がすのこ状になっており、その下に吸水シートを敷くトレイが入っています。猫がしたおしっこは吸水シートが吸ってくれるので、トイレ砂に残るのはうんちだけになるので、トイレが汚れにくいのです。

システムトイレの吸水シートや専用砂は、防臭加工のものがほとんどなので、部屋の中にトイレの臭いが充満するのも防げます。それでも、外出から戻ったらなるべく早くトイレをチェックして、きれいにしてあげてくださいね。

水やエサは大丈夫?

お留守番中には、もちろんエサや水を用意してあげてください。水はなるべくひっくり返さないような重めの器に入れ、エサもその子の体重に合わせた量を入れるようにしましょう。

お留守番で可哀そうだからと、エサを入れすぎてしまうと肥満になってしまうことがあったり、食べ過ぎて吐いたり下痢をしたりすることがあります。適正量はきちんと守りましょう。

水やエサ以外にもきちんとしてあげてほしいのが、室内の戸締りと気温の管理です。猫は人が思っているよりも細い隙間でもすり抜けることができますので、戸締りはきっちりと、できれば隙間を開けないように閉めておくか、風通しを気にするなら、ほんの数cmを開けて、窓ガラス用の防犯ロックをつけておきましょう

夏場の日中、閉め切った室内の気温は、私たちの想像以上に高くなります。猫は涼しいところを選んで過ごしますが、単身用のワンルームなどですと、逃げ場がありません。凍らせたペットボトルにタオルを巻いておいておく、ひんやりシートを敷くなどしてあげてください。

もったいなく感じる人もいるでしょうが、エアコンをつけっぱなしにするというのも手です。30の設定でも十分なので、できる限り部屋を涼しく保ってあげてください。エアコンを強くかける必要はありません。猫はひんやりするのも苦手なので、2830程度で本当に十分です。

システムトイレや自動給水器、自動給餌器は必要?

経験上、システムトイレは必須だと思います。我が家は誰かしらが家にいるので、こまめに掃除すればいいのですが、それでもシステムトイレを利用しています。

多頭飼いをしているので、こちらの目が行き届かず、うっかり掃除し忘れたときに我慢してしまう猫がいるためです。

システムトイレなら、おしっこは勝手に処理されてくれるので、トイレの汚れをあまり気にしなくて済みます。仕事もしながら、猫の面倒も見て、なおかつ自分の身の回りのこともしなくてはならない一人暮らしには、ある方が絶対に便利です。

また、トイレ砂のゴミ捨ても馬鹿になりません。システムトイレなら週に1度ほどシートや砂を交換すればいいので、ゴミの量もかなり抑えられます。

システムトイレは掃除の面で楽ができますが、砂の飛び散りの問題があります。でも中には砂の飛び散りを極力防ぐように工夫されたシステムトイレもあります。外出から帰宅したらトイレの周りが猫砂だらけなのも問題ですからね!

自動給水器もあった方がいい物の1つです。猫は新鮮な水を好みますので、置いてある水が汚れると飲まない子もいます。循環させてくれる自動給水器だと、水は常にきれいですし、こまめに水を入れてやる手間も省けます。

猫に自動給水器はおすすめか?メリットとデメリットについて!

自動給餌器もあれば助かります。長時間の外出や急な残業などで帰宅が遅くなった時でも自動給餌器があれば安心です。急用で帰りが深夜になる時など、愛猫がお腹を空かせているのではないかと心配する必要もありませんからね!

猫の自動給餌器のお勧めは?2匹以上の多頭飼いでも使えるの?

まとめ

さて、一人暮らしの猫の飼い方についてお話ししました。ちょっと厳しいお話しもしましたが、いかがでしたか?

もし、猫を飼うことがあれば、家にいる時間には短くてもしっかりスキンシップをとって、遊んであげてください。

比較的ドライな動物と受け取られがちな猫ですが、飼い主さんのことは大好きで、甘えたい子も多いです。一緒にいれる時間には愛情をもって、接してあげてくださいね。一緒にいれる時間が短くても、飼い主さんの愛情が伝われば、猫はきっと心を許してくれますよ。


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