:2017/08/22  :2019/06/15

三毛猫のオスはなぜ希少なのか?市場価格の相場はどの位?

我々日本人にとって三毛猫は身近な存在に思えます。白と黒と茶の3色の毛色はいかにも日本的な感じですね。そんな三毛猫ですが、実はその殆どがメスでオスは物凄い希少なのです。三毛猫のオスが希少で数が少ないならもっと繁殖して増やせばいいと思われがちですが、三毛猫のオスは簡単には増やせません。

なぜならば三毛猫のオスが生まれる確率は非常に少ないからです。

三毛猫のオスにまつわる話はいろいろとありますが、今日は三毛猫のオスがなぜ希少なのか、相場はどの位なのか等、三毛猫のオスについて調べていきたいと思います。

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なぜ三毛猫のオスは希少なのか?

三毛猫とは3色の毛が生えている猫の総称なのですが、基本的には白と茶と黒の3色の短毛の日本猫の事を言います。

しかし、三毛猫は殆どがメスでオスは大変希少とされています。なぜ三毛猫のオスは希少なのでしょうか?

基本的に三毛猫の性別は遺伝子的にはメスしか生まれないのですが、ごくまれにオスが生まれる事があります。

オスの生まれる確率は3万分の1という物凄く低い確率なのです。それゆえ三毛猫のオスは大変希少とされています。

三毛猫は遺伝子の関係上、オスは基本的には生まれません。

簡単に説明すると毛色を決める染色体はX染色体にあるのですが、メスは「XX」染色体を持ち、オスは「XY」染色体を持ちます。白い毛は染色体に関係なく持つ事ができますが、黒と茶の毛はX染色体にしかありません。

ですので、メスの場合は「XX」なので、「黒黒」「茶茶」「黒茶」のどれかの組み合わせになるのです。もし「黒茶」の染色体をもっていたならば三毛猫になるわけです。

因みにオスの場合は毛色を決める染色体を一つしか持っていませんので、「白黒」か「白茶」になります。

しかし、ごくまれに「XXY」の染色体を持つオスが生まれる事があるのですが、そのオスの染色体の「XX」の部分が「黒茶」であった場合には三毛猫のオスになるのです。

因みに三毛猫のオスは染色体異常であるため、生殖能力がなく、短命であることが多いようです。生殖能力を持つオスの三毛猫もいますが、交配してもオスの三毛猫が生まれる確率は変わらないそうです。

三毛猫のオスが生まれる確率が低い事は現在では遺伝子学的にも解明されていますが、古来より三毛猫のオスが希少である事は知られていたようで珍重されていたようです。

例えば三毛猫を船に乗せて航海したら遭難しないという言い伝えもあります。また、災いから身を守ってくれたり、幸運を招くとの言い伝えから守り神にされたり、占いに使われる事もあったようです。

三毛猫の相場はどの位?

三毛猫のオスが大変希少である事は分かりましたが、その価格の相場は一体いくら位なのでしょうか?

基本的には三毛猫は血統種ではないので相場というものはありません。

都市伝説かどうかは定かではありませんが、1匹数千万で取引されているという話も聞いたことがありますが、どうなのでしょうか?

相場がない以上、適正な市場価格は決められないと思いますが、世の中には珍しいものを欲しがる人もいますので、高値で取引される事もあるかと思います。

アメリカのオークションではオスで繁殖能力のある三毛猫が2000万円で取引されたという話もありますが、真偽の程はいかがなのでしょうか?

因みに以前ホームセンターに行った時にホームセンター内のペットショップで三毛猫のオスが売られていました。

日本猫ではなかったのですが、その価格は100万円でした。どの血統種かは忘れてしまいましたが、色々な血統種の猫がいる中で100万円の値札を付けたその三毛猫はかなり目立っていました。

それから数週間後にそのホームセンターに行ったら三毛猫はもういませんでした。

気になったので店員さんに聞いたら売れたとの事でした。その時は100万円でも買う人はいるんだな~!と感心していたのですが、店員さんに詳しく聞いた所、30万円で売れたとの事でした。

値切ったのか、売れなかったから値下げしたのかは分かりませんが、100万円が30万円になったそうです。そう考えると市場価格なんてあって無いようなものなのですね!

まとめ

三毛猫のオスは大変希少ではありますが、高値で取引されているかと思いきや、そうでもないようです。

私自身もペットショップで100万円で売られている三毛猫を見た事がありますが、実売価格は30万円まで値下げされていたところを見ると、市場価格はあるようで無いのだという事が分かると思います。

最初に100万円の値札が付いていたのもその希少性であるが故で、実際には7割引きまで値が下がっていました。

そうは言っても三毛猫のオスに出会う確率は物凄く低い事には変わりはありませんので、もし何らかの縁で三毛猫のオスに出会う事が出来たならそれはそれで大変ラッキーな事なのかもしれません。

動物を飼うか飼わないかはその人とペットとなる動物に縁があるか無いかだと思います。

三毛猫のオスのような希少な猫であろうがなかろうが、どんな猫でも縁があったならば大切な家族の一員である事に変わりないわけですからね!


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