:2018/05/20  :2019/03/20

【衝撃の事実】安いキャットフードは安全なの?原材料表示の意外なルールとは?

あなたはキャットフードを購入する時に何を基準にしていますか?家計の事を考えて安くて量が多いキャットフードを選ぶ人もいますし、原材料の表示を見て肉や魚の割合が多いキャットフードを選ぶ人もいます。あるいは原材料表示に危険な添加物が記載されていないかを見る人もいます。

みんなそれぞれのこだわりを持ってキャットフードを選んでいると思いますが、キャットフードのパッケージに記載してある内容を見ると、実に様々な事が分かります。

また、パッケージを隅々までチェックしても実際には使用されている危険な添加物が表示されていない事もあります。その理由については後述しますが、ある条件を満たしていれば表示しなくてもよい原材料もあるのです。

今回は猫のオーナーさんが必ず購入しているキャットフードのパッケージについてのお話です。パッケージを見る目を養えば、より良いキャットフード選びが出来るようになります。

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キャットフードのラベルには何が記載されている?

キャットフードのラベルには様々な情報が記載されています。これらを正しく読み取る事が出来れば、危険なキャットフードを見分ける事が出来るようになります。

それではキャットフードに記載されている主な項目について見ていきたいと思います。キャットフードのパッケージには以下のような項目が記載されています。

フードの種類(総合栄養食かどうか)
総合栄養食かどうかについて記載されています。総合栄養食の場合にはそのフードと水を与えれば猫に必要な栄養素が摂取できます。キャットフードを選ぶ時には基本的には総合栄養食のカリカリ(ドライフード)を選びます。

ウエットタイプの総合栄養食もありますが、ウエットタイプばかりを食べているとアゴの発育にも影響しますし、食べかすが歯の間に詰まって歯周病の原因にもなりますので、毎日与えるフードはカリカリの総合栄養食が望ましいです。

原材料
キャットフードの良し悪しを決める部分で最も重要な情報がこの原材料名となります。ここを読み解く力があれば悪いキャットフードは一目で判断できるようになります。

賞味期限
賞味期限がやたら長いキャットフードは酸化防腐剤などが使われていますが、人工的な酸化防止剤には危険な原材料も含まれています。その一方で自然由来の保存料の場合には安全度は上がりますが、人工的な保存料よりも保存期間は短いです。

原産国
キャットフードの原産国とは最終加工工程を実施した国の名前なのです。ですので、例えば製造の8割が他国で残りの2割が日本の場合には原産国は日本となります。尚、キャットフードは国産が安全で安心なわけではありません。

内容量
内容量については同じ種類でも容量の大きい方が価格的にはお得です。ただし、ドライフードは一旦開封すると酸化しやすくなりますので、あまりにも内容量が多いものは控えた方がいいかと思われます。出来るだけ1か月程度で食べきれる量が望ましいです。

給与量
ここでは体重に応じた給与量の目安が記載されています。この目安を守らないとあなたの愛猫は肥満になりますよ!

成分
原材料表記と並んで重要な部分です。猫は肉食動物なのでもちろんタンパク質が多くなければなりませんし、他の栄養素もバランスよく配合されている必要があります。

この表記を見る事でそれぞれの栄養素のバランスを見る事が出来ます。また、100gあたりのカロリーもここに表記されています。

原材料表示のルールから悪いキャットフードを見分けるには?

キャットフードのラベルには原材料名が表記されています。それを見てみると実際に配合されている原材料名が記載されています。この原材料ですが、配合されている量が多い順に記載しないといけないルールとなっています。

ですので一番最初に穀物の名前が記載されているキャットフードは良いキャットフードとは言えません。猫は肉食動物なので「チキン」、「ターキー」、「サーモン」等の肉や魚の名前が最初に記載されるべきなのです。

尚、同じ肉や魚でもミートミール、チキンミール、フィッシュミール、家禽ミート、肉副産物、魚副産物、肉粉、魚粉等の記載があるキャットフードは良いキャットフードとは言えない可能性があります。

これらの多くは枝肉を取り除いた後に残った屑肉や内臓などをレンダリングしたものなのですが、中には4Dミートのような粗悪と言われている肉類が使われている可能性もあるので原材料表記に〇〇ミール、〇〇ミート、〇〇副産物、肉粉、魚粉等の記載があるキャットフードは選択肢から外した方が無難です。

実際に〇〇ミール、〇〇ミート、〇〇副産物、肉粉、魚粉等の記載がある原材料が全て悪いと言う訳ではないのですが、粗悪な原材料が使われていてもパッケージの情報だけで良し悪しを見分けるのは不可能です。

ですので、これらの表記がある場合には選択肢から外した方が無難です。

また、安価なキャットフードの場合には穀物が第一原料となっているケースが殆どですが、同じ原材料を敢えて2つに分けて表記する事でその原材料の割合が少ないように見せている場合もあります。

例えば穀物の場合、トウモロコシが使われていることが多いのですが、これ以外にコーングルテンと書かれていることもあります。コーングルテンとはトウモロコシからデンプンを取り除いたカスなのですが、これらを別々に表記する事で同じトウモロコシでも別の原材料という扱いになるのです。

このように原材料名の表記に関しても少しでも良く見せようとするような方法がとられているのです。ですので我々消費者はきちんとした知識を持ってキャットフード選びをしなければならないのです。

原材料に表示しなくてもいい原材料とは?

キャットフードには原材料の表示義務がありますが、使われている原材料が全て表示されている訳ではありません。

どういう事かと言いますと、キャットフードのメーカーが製造時に使用した原材料は表示義務がありますが、最初から原材料に含まれていた食品添加物は表示義務がありません。

例えば原材料にミートミールという表記があったとします。キャットフードメーカーがミートミールを仕入れた時点で既にエトキシキン等の酸化防止剤が添加されていたとしてもそれは表示義務がないのです。

もう一例説明します。4Dミートとは粗悪な肉で、とてもじゃないけど人間が口にする事が出来ない最低ランクの肉なのです。そのような肉はもちろん新鮮ではないので色味も非常に悪く黒ずんでいるのですが、これらの肉に亜硝酸ナトリウム等のような人口着色料を添加する事で赤みを帯びた鮮やかな色になるのです。

キャットフードメーカーがこのような肉を原材料として仕入れても原材料の表記に『亜硝酸ナトリウム』を表示する義務はありません。 亜硝酸ナトリウムのような劇物と言われているような防腐剤が含まれていたとしても表示義務がないのです。

2009年にペットフード安全法が施行されましたが、この法律が施行されたからと言ってキャットフードが安全かというと、まだまだ安全とは言えません。

安全で安心なキャットフードとは?

もうこうなると何が安全で何が安全ではないのか分からなくなってきます。原材料名に危険な添加物の名前が記載されていなくても実際には危険な添加物が含まれているケースもあるのです。

中には敢えて『〇〇は使用していません』等と記載しているようなキャットフードもありますが、やはり安全なのは人間が食べる事が出来る原材料を使用している『ヒューマングレード』のキャットフードという事になります。

ヒューマングレードというからには危険な添加物や粗悪な原材料は使われていません。防腐剤なども人工的な物ではなく、安全性が確認された自然由来の物を使用していますし、合成着色料も使用していません。

そんな安全なキャットフードであればあなたの愛猫の健康も安心ですね。尚、肉食の猫の事を考えた場合ヒューマングレードである事に加えグレインフリーであることが望ましいです。

猫のプレミアムフードとは?食いつきが良くておすすめのキャットフードは?

まとめ

安全で安心なキャットフードとはヒューマングレードの品質を保障しているキャットフードです。

一般的にプレミアムフードと呼ばれているキャットフードは安全度が高いのですが、そのプレミアムフードの中でもヒューマングレードを公言しているキャットフードは安全で安心と言いえます。

更にいえばヒューマングレードだけではなくグレインフリーであれば猫にとってもより良いキャットフードと言えるでしょう愛猫の健康の為にもキャットフードはしっかりと選びたいですね!


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