:2017/07/01  :2018/02/17

猫を初めて飼う!共働きや一人暮らしでもOK?子猫選びや必要な準備は?

「猫と暮らそう!」、そう決意したものの「うちは共働きだから……」「一人暮らしだけど寂しいかな」、「残業などで帰宅が遅くなることが頻繁にあるけど大丈夫かな?」など、ワクワクした気持ちと同じくらい心配も尽きないものです。特に初めて猫を迎えるならなおさらですよね。

そんなあなたのために、子猫選びの重要なポイントや猫と生活をする上で絶対必要なものと、あって便利なものをまとめてみました。

一人暮らしや共働きでも猫を飼っている方は大勢いますので大丈夫です!準備万端、愛情いっぱいで猫ちゃんを迎えましょう!

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猫はどこから入手できる?

猫が欲しいと思ったら、入手する方法はいくつかあります。

●ペットショップ
●ブリーダー
●新聞・タウン誌などのペット譲渡欄
●ネットの里親募集サイト

などが一般的です。

そのほか、友人や同僚などが飼っている猫が産んだ仔猫をもらう人も多いようですね。ペットショップやブリーダーは主に血統証つきや、いわゆる純血といわれている猫を取り扱ってあり、比較的高価になります。

一方でペット譲渡欄や里親募集サイトは日本猫といわれる雑種が多く見られます。こちらはお金のやり取りがない場合がほとんどで、サイトによっては金銭の授受自体を禁止しているところもあるくらいです。

ただし、予防接種費用や避妊施術の実費を貰い手に負担してもらう条件が付いていたり、保護団体などの場合は活動費の寄付を募っている場合があります。

ご自身が一緒に暮らしたい猫の種類や、条件によって選んでみてくださいね。

良いペットショップと悪いペットショップの見分け方

街を歩くとたくさんのペットショップがあって、値段もさまざま。予算に合わせて購入することになるかと思いますが、ここで気を付けていただきたいことが。それは悪徳ペットショップが存在することです。

その特徴は

●生まれたばかりの仔猫を販売している(生後2か月未満)
生まれたばかりの仔猫はお母さんからお乳をもらって大きくなります。そのお乳の中には大切な免疫も含まれています。

これから元気に大きくなるためにはできるだけ長くお母さんからお乳をもらったほうがいいと言われているのはこの為なんですね。

また、この時期にお母さんや兄弟と一緒に過ごすことで社会性を身につけ、力加減や喧嘩の仕方などコミュニケーションの取り方を覚える大切な時期になります。

それなのに生まれて間もないケージに一匹だけポツリと入れられている場合、親兄弟から引き離されているので不安から体調を崩したり、免疫がついていないため体が弱いことも。

社会性も身についていないため、攻撃的な子、極端にこわがりな子など一緒に生活を始めたとしてもお互いつらい思いをします。

小さければ小さいほどかわいいのは、動物の赤ちゃんの特徴かもしれませんが、このような子を販売しているペットショップは避けたほうが賢明です。

●ケージの中に安心できる空間、おもちゃなどがない
狭いケージの中で快適な環境を作り上げるほうが困難ですが、トイレのみで安心して眠れるベッドや毛布がない、ひとり遊びができる小さなおもちゃがない場合、猫はいつも緊張してストレスが溜まってしまいます。

掃除が大変、見た目が良くないなど人間側の都合を優先しているペットショップもおすすめできません。

●夜遅くまで営業している
一時期ニュースでも取り上げられたことがあるので、ずいぶん減ったようですが深夜営業を売りにしているペットショップはまだまだ存在します。

いくら夜型といっても猫の体内時計は狂ってしまいますし、いつも明るく騒々しい中では私たち人間でも参ってしまいますよね。当然体調不良や、ストレス性の病気につながりますので避けてほしいペットショップです。

良いブリーダーと悪いブリーダーの見分け方

先ほどお伝えした通り、猫は生後2か月までの生活が、そのあとの成長のためにもとても重要な時期になります。この時期にお母さんや兄弟と一緒にストレスのない広い部屋で一緒に生活しているのが大前提です。

ブリーダーさんは猫を愛し、その種類の魅力に虜になったり広めたいと願う心ある方がほとんどです。ですが残念なことに猫を「商売道具」にしている悪徳ブリーダーさんがいることも事実。

もはやプライドや愛情を持ったブリーダー(繁殖家)と呼ぶのもはばかられますし、悪意を込めて「パピーミル=繁殖業」と呼ばれています。

パピーミルはまるで製品のように大規模な繁殖を行い、劣悪な環境で繁殖のためだけに飼育、無理な掛け合わせを行っているのです。

ブリーダーと名乗る中からどうやってパピーミルを見分けたらいいでしょうか。

●「常時〇〇匹以上生まれています!」などと謳う
猫は発情期の妊娠率が90%以上といわれています。生まれる仔猫の数は14匹ほどです。つまり、20匹なら5匹以上の母猫がいるということになりますし、「常時」となればそれ以上の母猫がいなければなりません。

〇〇に入る数が多ければ多いほど、どんな状況になるか想像できますよね。近親での無理な交配や、産後間もない母猫を休ませないなど劣悪な環境で生み出されている可能性があるので避けるべきでしょう。

●電話問い合わせがあいまい
電話で猫のことを尋ねたときに「ちょっと今何匹いるか分からない」といわれたり、オスとメスの匹数が答えられないときにも注意が必要です。

それはあなたが自分の家族構成や男女の人数が分からないと言っているようなもの。考えられませんよね。そういった場合、手に余ってい管理ができていないためと考えるべきです。

細かいことを聞くと途端に機嫌が悪くなったり、忙しいからメールのみにしてくれと書いてあるのに何日たっても返事がない場合もパピーミルを疑ってください。

●訪問・見学を嫌がる
ブリーダーさんは愛猫のために最高の環境を用意しており、そしてその飼育や管理にプライドをもってある方ばかりです。

そのため訪問や見学を快く受け付けてくれる場合がほとんど(もちろん予約や事前申し込みは必要ですので突撃は厳禁です)。

しかし悪徳ブリーダーの場合はとても見せられる環境ではないため断る、または「ここは会社の住所で猫の管理場所は別で行っている」とあいまいにはぐらかすことがあります。

その時点で候補から外すことが賢明な判断です。

●「全国配送可能!」とまるで荷物
緻密な計画を立て、相談に乗ってくれるブリーダーさんもいるので一概には言えませんが「生後1か月から空輸にて全国配送!」という文言を見たときに、私は自分の目を疑いました。

元気な人間だって空の旅は知らないうちに緊張したり、疲れたりしているもの。それを生後間もない猫を荷物として空輸……。心あるブリーダーさんなら絶対しません。

中には「移動距離車で〇時間以内に居住していること」とはっきり明記している方もいるくらいです。それくらい、猫にとって移動がストレスだということを熟知してある結果だと思います。

魅力的な種が自宅で簡単に……?

それは本当に猫のためなのか、一度考えてみてくださいね。

生後何か月位の子猫を入手すればよい?

何度もお伝えしているように最低でも2か月、出来れば半年ほどはお母さんと一緒に猫界のルールやコミュニケーションをしっかり身につけるのが理想です。

実際3か月~5か月を目安に社会性が身についたと判断した子から譲渡・販売するブリーダーさんが多いようです。

一般的に「小さければ小さいほうが早くなつく」「小さいほうが人間好きになる」といわれていますが、心が安定している仔猫なら時期は関係ありません。月齢が小さい子という基準だけで選ばないようにしてくださいね。

猫を迎えるにあたって必須な物とは?

まず、必ず必要なものといえば

●ベッド(寝る場所)
●トイレ
●ご飯皿
●水飲み皿
●猫じゃらしなどのおもちゃ
●キャリーバッグ

になります。

ここで一つアドバイスを。

それは「用意したものを使ってくれなくても必要以上にがっかりしない」ということです。すごくかわいくて一目ぼれしたベッドを思いきって奮発したのに、野菜が入っていた段ボールでしか寝ない……。

良かれと思って選んだエサ皿だったけど、愛猫が足を入れたらひっくり返って、それに驚いた愛猫がそれ以来使ってくれなくなった……。

はい、これわたしの体験談です(汗)。

猫はこだわりが強い生き物。なにが気に入るのか、なにが気に入らないのか正直一緒に生活を始めるまで分かりません。ですから「気に入ってくれたらラッキー」というくらいの気持ちで用意してみてくださいね。

あったら便利な物とは?

ひとり暮らしや共働きで留守がちな場合、どうしてもお留守番の時間が長くなってしまいますよね。そんなときには愛猫が快適に過ごせるよう、便利グッズの力を借りましょう!

よく「ラクしている」「機械に頼って」という声も聞こえてきますが、猫との生活はどちらかが無理や我慢をすると負担に感じてせっかくの暮らしがつらくなってしまいます。

あなたが留守の間でも愛猫が快適になるために開発されたグッズなんですから、使わなくちゃ損!です。

おすすめは

自動給水器
給水器をセットすることで、愛猫が飲んだ分だけ供給されます。流れる水が好きな猫ちゃんのために、流水機能がついているものもありますよ。

自動給水器は週1回程度の掃除で済むので飼い主さんも楽ですし愛猫もフィルターを通した新鮮な水が飲めるのでお互いがハッピーですね!

猫に自動給水器はおすすめか?メリットとデメリットについて!

自動給餌器
回数、量など設定できる給餌器です。食べ過ぎの予防や、食べ残しが確認できるので健康管理にもおすすめです。

猫は犬のようにフードを山盛りに与えても一気に全部食べてしまう事がありませんので、例え一人暮らしでも朝出かける時に一日分のフードを与えてから出かければいいのではないか、と言う意見もあるかと思います。

でもちょっと待ってください。確かに猫は与えた餌を一気には食べませんが、小分けにする事によるメリットもあります。

飼い主さんが朝出かける時にお皿にフードを山盛りにしたら時間とともに風味が落ちていきます。猫は風味にもこだわるので、風味が落ちたフードを食べてるかと思うと可哀想になります。

その一方で、自動給餌器であれば回数や量なども設定できますので、1回の給餌を猫の食べる量に設定すれば、毎回風味たっぷりのおいしいフードを食べることができます。

自動給餌器があれば猫ちゃんは風味たっぷりのおいしいフードにありつけると言う訳です!尚、自動給餌器についてはこちらの記事をどうぞ!

猫の自動給餌器のお勧めは?2匹以上の多頭飼いでも使えるの?

自動洗浄トイレ
猫がトイレを済ませて出ると、内部が回転して自動的に排泄物を落としてくれるすぐれもの。自動には手が届かなくても、あらかじめトイレにセットしておくことで、砂と排泄物を簡単に分別できるビニールなどもあるのでお試しあれ!

暑さ対策グッズ
猫は暑さが苦手ですが、エアコンをつけっぱなしにしなくちゃいけないの?と不安に感じている人もいるかもしれませんね。

そんな時に便利な暑さ対策グッズもたくさん発売されていますし、簡単に手作りできてしまうものも!

詳しくはこちらの記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

まとめ

猫との暮らしは想像以上に楽しく、そして想定外のことが起こる刺激的な毎日です。ペットショップに行くとかわいくて便利なものが多くて、全部欲しくなってしまいますよね。

先ほどもお伝えしましたが、猫はこだわりも好みもその子によってはっきりしているもの。

ですから最初は必要最低限のものをそろえ、そのあと愛猫の性格や好みを思い浮かべながらひとつずつ買い足していくのも、猫との生活の楽しみの一つかもしれませんよ。

あなたと愛猫のお気に入りがたくさん増えますように!


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