:2017/08/01  :2019/03/20

猫の保険のおすすめ!10歳以上のシニア猫でも入れるペット保険とは?

人間と同じように猫も高齢になるにつれて病院に行く機会は増えます。病院に行くとその分の治療費がかかりますが、保険に入っていない場合はどの位の治療費がかかるのでしょうか?もし保険に入っていた場合は保険の種類にもよりますが、何割かの負担で済みます。

しかし、保険に入っていなかった場合には全額を負担しなければなりません。猫と言えども治療費はバカになりませんので、保険に入っていなかった場合にはかなりの経済的負担となります。

そうなってからでは遅いのでいざ保険に入ろうとしても猫の年齢によっては保険に入れないケースもあります。

猫の保険はたくさんありますが、多くの保険は10歳を超えると入れないものばかりです。そこで今回は10歳を超えた猫でも加入できる保険について見ていきたいと思います。

本記事は10歳以上の猫の保険を検討しているあなたに役立つ内容となっています。

スポンサーリンク

猫の平均寿命は延びている!

最近はペットの平均寿命が延びていますが、猫も例外ではありません。その長寿化の理由は猫の飼い方や食生活、または医療の進化などが関係しています。

例えば猫の飼い方に関して言うと、家の外に自由に出入りできるような飼い方をしていた昔に比べ、今は完全室内飼いが多い状況なので感染症にかかる確率もかなり激減しています。

食生活にしても昔は本当に「猫まんま」を与えていた飼い主さんもいたと思いますし、人間が食べた残飯を猫に与えていたケースも多かったと思いますが、現在では肉食の猫の体の事が考えられた上質なフードなどが数多く揃っています。その最高峰はヒューマングレードのプレミアムフードでしょう。

医療に関してもこのペットブームで動物病院も増えていますし、治療の質も良くなっています。このような背景のもと、猫を始めとしたペットの平均寿命が延びている状況となっています。

しかし、猫も人間と同じで高齢になればなる程病院のお世話になる機会も増えるでしょう。そうなると保険と言うものの存在が無視できなくなります。

猫の保険の加入条件は?

猫の保険はたくさんあるので、いざ加入するとなるとどの保険がいいのか迷ってしまいそうですね。保険の種類にしても自己負担の割合は保険のプランなどによっても違います。

また、補償内容も保険のプランごとに違いますが、基本的には年間最大補償額に対して通院保障、入院保障、手術保障と言った感じでそれぞれの上限などが決められています。年間最大補償額は大体どこの保険会社も100万円前後で設定されています。

でも10歳を超えるシニア猫の場合は加入できる保険の数もかなり減ってきます。多くの保険会社の加入条件は大体生後30日以上10歳未満と言う感じで決まっています。中には生後120日以上でないと加入できない保険会社もあります。

それでは代表的な保険会社の加入年齢の条件を見ていきたいと思います。

 保険会社  加入年齢  継続年齢
  FPCペット保険   9歳未満   終身継続
  ペッツベスト   1611ヶ月まで  1611ヶ月まで
  アクサダイレクト   8歳まで   終身継続
  アイペット損保   1211ヶ月まで   終身継続
  PS保険   8歳まで   終身継続
  日本アニマル倶楽部   9歳まで   終身継続
  AU損保   10歳まで   終身継続
  ガーデン   10歳まで   満20歳まで
  アニコム   711ヶ月まで   終身継続
  イオンペット保険   9歳まで   終身継続

 やはり10歳を超えると加入できない保険の数は増えます。中には8歳の時点で加入できない保険もある程です。

猫は7歳を超えるとシニアと呼ばれるのでそれも頷けますね。いずれにしても猫の保険は早い段階で検討すべき事なのです。

そんな中でも10歳を超えても加入できるありがたい保険も幾つかあります。その保険とは「ペッツベスト」と「アイペット損保」の2社です。

「アイペット損保」の方は13歳の時点で加入できませんので、もしあなたの飼い猫が13歳を超えていたら選択肢は「ペッツベスト」のみとなります。

それでは各社の補償内容なども見ていきたいと思います。比較のために先ずは上記の表の全ての保険会社の補償内容を見てみたいと思います。

保険会社  補償内容
 FPCペット保険  自己負担金(治療費の50%)、年間85万円まで補償
 通院保険金(1日あたり 12,500円:年間30日まで)
 入院保険金(1入院当り 125,000円:年間3入院まで)
 手術保険金(1手術あたり100,000円:年間1手術まで)

 ペッツベスト ファーストプラン)

 自己負担金(治療費の20%)、年間100万円まで補償
 1
回の事故(傷病)に対して50万円まで(免責:7,500円)
 アクサダイレクト(プラン70  自己負担金(治療費の30%)、年間70万円まで補償
 病気や怪我に対して年間70万円まで保障
 アイペット損保(うちの子:70%プラン)  自己負担金(治療費の30%)年間122.4万円まで補償
 通院保険金(1日あたり  12,000円:年間22日まで)
 入院保険金(1日あたり  30,000円:年間22日まで)
 手術保険金(1手術あたり150,000円:年間2手術まで)
 PS保険 (充実プラン)

 自己負担金(なし)年間110万円まで補償
 通院保険金(1日あたり  10,000円:年間20日まで)
 入院保険金(1日あたり  20,000円:年間30日まで)
 手術保険金(1手術あたり100,000円:年間2手術まで)
 車イス保障(事故で歩行が困難になった場合に車イス
 
などの費用として最大100,000円まで補償)

 日本アニマル倶楽部 (ホワイトプランⅡ)  自己負担金(補償範囲内であればなし)
 年間最大94万円
 通院保険金(保証なし)
 入院保険金(1日あたり  15,000円:年間30日まで)
 手術保険金(1手術あたり150,000円)
 ガン手術 (1回 200,000円:手術・ガン手術通算で年2回)
 AU損保 70%コース)  自己負担金(治療費の30%)、年間最大98万円
 通院保険金(年間最大28万円)
 入院・手術保険金(年間最大70万円)
 ガーデン (プラチナプラン90%  自己負担金(治療費の10%)、年間最大90万円
 通院・入院・手術補償金(年間最大90万円)
 アニコム 70%プラン)  自己負担金(治療費の30%)、年間最大98万円
 
通院・入院補償(1日あたり 14,000円:年間20日まで)
 
手術保険金(1手術あたり140,000円:年間2手術まで)
 イオンペット保険 70%プラン)  自己負担金(治療費の30%)、 1回最大35万円
 
年間70万円まで補償、
 
入院・通院保険金(1日あたり  14,000円)
 
手術保険金(1手術あたり140,000円:年間1手術まで)
 
1回のケガ・病気に対する免責:5,000

 それぞれの保険会社の補償内容を比較してみましたが、大体どこの保険会社も基本的には年間最大補償額に対して通院保障、入院保障、手術保障の上限を設けています。

また、年間最大補償額も大体100万円が目安となっています。そんな中、10歳以上でも加入できる「ペッツベスト」と「アイペット損保」の2社の補償内容はいかがでしょうか?

保険会社 補償内容
 ペッツベスト (ファーストプラン)   自己負担金(治療費の20%)、年間100万円まで補償
 1
回の事故(傷病)に対して50万円まで(免責:7,500円)
 アイペット損保 (うちの子:70%プラン)  自己負担金(治療費の30%)年間122.4万円まで補償
 通院保険金(1日あたり  12,000円:年間22日まで)
 入院保険金(1日あたり  30,000円:年間22日まで)
 手術保険金(1手術あたり150,000円:年間2手術まで)

「ペッツベスト」は自己負担20%に加え1回の治療に免責として7,500円が加算されます。また、年間最大補償額は100万円までとなっています。

「アイペット損保」は自己負担金30%のみです。年間最大補償額は122.4万円までとなています。自己負担金は「ペッツベスト」の方が少ないのですが、免責として7,500円が発生します。免責は通院ごとではなく1回の治療単位での発生です。

それでは10歳から保険に加入した場合の保険料を見ていきましょう。「アイペット損保」は13歳からの保険料は非公開なので空欄とします。

年齢 ペッツベスト(月/年額) アイペット損保( 月/年額 )  差額(月/年額)
10  2,800/ 32,030  6,260/ 72,910  3,460/ 40,880
11  2,850/ 32,540  7,030/ 81,860  4,180/ 49,320
12  2,910/ 33,290  7,830/ 91,220  4,920/ 57,930
13  3,000/ 34,300    
14  3,050/ 34,810    
15  3,160/ 36,070    
16  3,160/ 36,070    

保険料は年払いと月払いのどちらかを選択できますが、年払いの方が若干お得になっています。2社の保険料を見ると大きな差がある事が分かります。

「アイペット損保」よりも「ペッツベスト」の方がかなり保険料が安い事が分かります。「アイペット損保」の保険料は13歳からの保険料が非公表なので正確な比較はできませんが、少なくとも10歳から13歳になるまでの保険料の差額の合計は「アイペット損保」よりも「ペッツベスト」の方が148,130も安い事が分かりました。

「アイペット損保」の13歳からの保険料は非公表とは言え、安くなるとは考えにくいので2社の保険料の差額は13歳以降も更に広がっていくと思われます。

「ペッツベスト」は自己負担が20%ですが、免責が発生しますので、低額の治療の場合には「アイペット損保」の方が得になるケースもあります。とは言えベースとなる保険料がかなり安い事を考えると「ペッツベスト」に軍配が上がります。

それに高額治療で何十万も治療費がかかるケースでも免責の7,500円が発生するとは言え、20%の自己負担というのは魅力的です。しかもあの保険料で!

その一方でペッツベストの保険の継続年齢は1611ヶ月までですが、アイペット損保の方は終身継続となりますので、その点ではアイペット損保に軍配が上がります。

おすすめは?

ペッツベストは保険料が安いのですが、保険の継続年数が1611ヶ月までとなります。アイペット損保は終身継続となりますが、保険料が割高です。

こうなると、どちらを選ぶべきか悩みますね。

ペッツベストは保険料だけを考えたら魅力的ですが、今の猫の平均寿命は延びています。正直言って16歳11ヶ月以上生きる確率はかなり高いと思います。

それに今どきでは20歳以上生きる猫も珍しくはありません。そう考えると保障が16歳11ヶ月までしかないペッツベストは今の時代にはあっていないような気がします。

もしペッツベストを選ぶのであれば保険の継続年齢は16歳11ヶ月までと割り切る必要があります。あなたの愛猫が16歳11ヶ月以上生きた場合、その後の治療費は全てが実費となります。

ペッツベストは保険料は安いのですが、もし加入するのであればこれらの事を理解したうえで選択する必要があります。

アイペット損保を選ぶのであれば保険料は割高ですが終身継続となるので安心感は増します。月々の負担はたしかに増えますが、あなたの愛猫に何かあった場合でも保険の保障は生涯にわたって継続されます。

愛猫が病気になった場合でも細かな治療費を気にしなくていいので良い治療を受けさせる事が出来ます。

それに猫は最後の時を迎える際には少なからず動物病院のお世話になるケースが多いと思います。その際に高額な医療費がかかる事もあるでしょう。

そうなった時に保険に入っていなかった為に治療を断念したりケチったりするような事があったら一生後悔すると思います。そうならない為にも保険の保障があると心強いですよね!

ペッツベストとアイネット損保、どちらもメリットとデメリットがありますので、じっくり考えて選択すればいいと思います。

尚、本記事では大まかな比較はしましたが細かな点までは比較に含めていないので、詳細な部分については各保険会社から資料を取り寄せて確認してみるのがいいと思います。

ペット保険の資料一括請求サービス

まとめ

動物病院での治療は基本的には自由診療なのでちょっとの通院でも高い費用が掛かります。もし手術などしようものなら何十万ものお金がかかり、家計におおきなダメージを与えるでしょう。かと言って節約の為に病気やけがで苦しむ愛猫を我慢させるわけにもいきません。

猫の保険をスマホではなくカタログ資料で見るべき理由とは?

飼い猫を保険に加入させるという考えがない飼い主さんも意外に多いかと思います。野生の動物や野良猫などは保険に入っていないので、それを考えると保険に加入しない考えが分からないわけでもないのですが、飼い猫として飼っている以上はやはり野生で生きている動物や野良猫とは違いますし、何よりも大切な家族の一員である事を考えると、もしもの時の備えはあるに越したことはありません。

もしあなたの飼い猫が10歳を超えているのであれば、今後は病院に行く機会も増えてくると思いますので、早めに猫の保険に加入する事をおすすめします。 


スポンサーリンク