:2017/08/23  :2018/02/17

猫がすぐに猫パンチをする理由とは!弱い猫パンチは遊んでる証拠?

猫のぷにぷにの肉球、とてもかわいいですよね。肉球を触らせてくれる猫ちゃんだと、ついついいつまでも触っていたくなるものです。ふんわりした前足もかわいらしく、猫好きじゃなくても好きな人もいるのでは?前足を模した雑貨なんかもよく売られているのを見かけます。

ただ、あのかわいらしい肉球のついた前足から繰り出される猫パンチは強烈です。遊んでいるだけだったのに、いきなり猫パンチをされて痛い思いをしか飼い主さんもいることでしょう。

ただ、猫パンチされたからといって、決して猫に嫌われたとか、猫が怒っている、という場合だけではないのです。

今回は、猫パンチについてお話ししていきましょう。どうして猫がすぐにパンチするのか、遊んでいただけなのに急に猫パンチする理由、そしていざ猫パンチをされたときにどう対処すればいいのか、などについてくわしく見ていきます。

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猫パンチとは?

その名のとおり、猫の繰り出すパンチです。明らかにパンチしようとしているのがわかるような体制から繰り出されることもありますし、逆に非常に速く繰り出されたために、こちらはまったく何が起きたのかわからない、というような状況もあります。

私もいろんな猫を見てきましたが、どんな猫でも攻撃は猫パンチのようです。猫パンチをする理由はさまざまで、その理由によって威力も変わってきます。

たとえば、明らかに腹を立てているときの猫パンチは威力も強く、するどい一撃が飛んできます。私たちが想像する猫パンチ、そのものです。

ちょっと雰囲気が違う猫パンチもあります。猫がおもちゃなどを興味ありげにツンツンとつつくように触っていることがありますよね?実はあれも、猫パンチの一種なのです。

するどい一撃とちょいちょいと触っているのとでは、かなり威力も目的も違いますよね。

ちょっとした小ネタですが、猫にも利き手というものがあるそうです。猫の場合には、人と違ってオスかメスかで利き手が違うという研究結果が出ています。

研究結果では、オス猫は左、メス猫は右が利き手という報告がされています。おうちの猫ちゃんはどうですか?

うちでは、飼っているメス猫同士が猫パンチの応酬をしているのを見たことがありますが、2人とも右手で猫パンチしていました。いろんな猫ちゃんの利き手、見てみたいですね。

猫と遊んでると急に飛んでくる猫パンチ!怒ってるの?

猫と遊んでいて、猫も楽しんでくれているように感じていたのに、急に猫パンチされるとショックですよね。とはいえ、猫を飼っている人なら誰しも経験があるのではないでしょうか。

猫と遊んでいる最中に急に飛んでくる猫パンチにはいくつか理由があります。

まず、一つ目はうっかり本気になってしまったとき。これは子猫に特に多いのですが、遊んでいるうちに本気になってついつい猫パンチを繰り出してしまうという状態です。

「うちの猫は子猫じゃないしなぁ。」と思う飼い主さんもいるでしょうが、子猫のときから人に飼われて育った猫は、体の年齢を重ねても心が子どものままだったりします。

飼い主さんと遊んでいるうちに、楽しくなりすぎてパッと手が出てしまうことはありがちです。我が家の成猫たちも、やはり遊びが本気になると手が出てくることがあります。うっかりパンチしたあとに、「しまった!!」という顔をするのが、とてもおもしろいですよ。

次に考えられるのが、嫌がるようなところを触ったとき。猫と遊んでいると、私たち飼い主の方も調子に乗ってしまうことはよくあります。

猫がちょっと嫌そうにしているのに、しつこく構ってしまったりしてしまいませんか?そういうときにするどい猫パンチが飛んできたら、それは不機嫌・不愉快の証拠です。

よその猫なら話は別ですが、飼っている猫ちゃんなら嫌がる部分などはよくわかっているはず。いくら遊んでいても、あまり嫌がるようなところは触らないようにしましょう。

猫は不愉快で猫パンチを繰り出してくる前には、しっぽでパタンパタンと床を叩くなど、なんらかの不機嫌さを見せてくれます。

「もうそろそろやめてほしいな。」という合図が出たら、しつこくするのはやめましょう。嫌がるところ以外で、普段なら撫でると喜ぶところなのに、急に嫌がるというときには、どこか痛かったり調子が悪いということも考えられます。

しばらくして落ち着いてから、再び触れるなどして様子を見てみるようにしましょう。

猫パンチ!爪を出している時と出していない時の違いは?

猫パンチで爪が出ているか出ていないかの違いは、遊びなのか本気の拒絶なのかの違いです。爪が出ているときには、本当に嫌がっており、相手の動きを止めたい、もしくは近寄ってほしくない、というときです。

爪を出しているときには、強い拒絶があるため、うかつに近寄ると飼い主さんでもケガをすることがあります。

経験上、こまめに爪は切っていて伸びていなくても、切り傷や擦り傷にならないだけで、それなりに肉には刺さりますし、力をこめられればえぐれます。

猫がしっぽを巻きこんでいたり、毛が逆立っていたり、「フー」とうなり声をあげる、といった威嚇のしぐさを見せているようでしたら、それ以上は手出しせず、離れて様子を見ましょう。

逆に爪が出ていないときには、あくまで遊んでいるつもりです。おもちゃをチョイチョイと触ってみたり、飼い主さんに構ってほしくて、手で触れてくるのも猫パンチの一種です。

遊んでいても、興味がなくなってきてそれ以上はもういいよ、という合図として、おもちゃや飼い主さんの手を止めるような動きを見せることもあります。

猫パンチにも強弱が!弱い時はじゃれてるの?

強烈な猫パンチではなく、手先でちょいちょいと軽くたたくような猫パンチ。力が弱く、パンチというよりはタッチ、という印象です。

この軽い猫パンチには、猫からの拒絶や攻撃といった意志はありません。興味があるものを触って様子を見ているにすぎないので、それほど警戒する必要もありません。

ぜひそのまま一緒に遊んであげてください。ただし、子猫の場合は、その遊びから急に本気になってしまうことがあります。子猫時代には、そうやって力加減を覚えていきますので、勘弁してやってくださいね。

猫パンチをされたらどうする?

では、うっかり猫パンチをされたときには、どう対処すればいいのでしょうか。

もし明らかに爪が出ていたり、拒絶の態度が見られたり、とこちらのしたことで猫を不機嫌にさせているのなら、すぐにその行動を止めて、猫のそばを離れましょう。

しばらくすれば忘れてくれますから、猫の怒りが落ち着くのを待ちましょうね。しつこく構うのは絶対に止めましょう。

もし、じゃれていたり、遊んでいたりしている最中に猫パンチされたときには、甘んじて受け入れましょう。

猫はあくまで遊んでいるつもりなので、あえてそばを離れたりする必要はありません。猫も楽しんでいる証拠ですので、たっぷり遊んであげてください。

ただし、急に強い力で猫パンチしたり、思わず爪が出たりしたときには、「痛い!」と伝えるようにしましょう。

子猫は特に、そうやってじゃれあいながら力加減を覚えます。多頭飼いで親兄弟やほかの面倒を見てくれる猫が一緒ならば、力加減を覚えていくことができますが、人間だけと一緒に暮らしていると、そういったことは誰も教えてくれません。

痛いときには、痛いということを伝えるのはとても大事なことです。だからといって、叱ったりするのは禁物です。あくまで「痛かった」という事実だけを伝えるようにしてください。

まとめ

猫パンチについてお話ししました。遊んでいるときの猫パンチが攻撃や拒絶じゃないとわかるとちょっとホッとしますね。

猫は元々それほど攻撃的な動物ではありません。猫同士の喧嘩でも、なるべく手を出さずに争うのです。そんな猫が本気で猫パンチするときは、相当腹を立てているか、非常に不愉快なときだけです。

猫パンチの原因や対処がわかっていれば、遊びの最中でも深追いして猫に嫌な思いをさせたり、猫パンチでケガをすることも避けられます。

猫パンチについてしっかり勉強して、お互いに嫌な思いをせず暮らしていけるようにしましょう。


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