:2017/10/22  :2019/06/15

猫が虫歯にならない理由とは?歯周病になるとどうなる?治療費は?

猫だけではなく動物にとって歯は命です。歯が悪くなったら食べる事が出来なくなります。当然、猫も歯が悪くなると食べる事に影響するので歯のケアは重要です。ですので、もし虫歯になったら大変です。飼い猫ならオーナーさんに動物病院に連れて行ってもらえますが、野良猫の場合は治療手段がないので虫歯になったら大変です。でも虫歯に関しては大丈夫です。

あまり知られていない事かもしれませんが、猫は虫歯にはなりません。これまで猫が虫歯になったという報告はないそうです。

人間は歯のケアを怠ると直ぐに虫歯になるので猫も虫歯になると思われがちですが、猫は虫歯にならないのです。

では虫歯にならないのであれば他の歯の病気はどうなのでしょうか?今日は猫が虫歯にならない理由や他に歯で気を付けなければならない点などについてお話ししていきます。

スポンサーリンク

猫は虫歯にならないの?その理由とは?

人間は歯磨きを怠ると虫歯になりますが、猫は歯磨きをしていないにも関わらず虫歯にはなりません。なぜなのでしょうか?それは猫の口内環境に関係しています。

猫は歯が鋭く尖っているため、食べかすが歯に長時間残る事がありません。また、肉食の猫は糖質が多い食べ物を食べることもありません。

更には猫には虫歯を引き起こす細菌がいないのです。このような理由で猫は虫歯にはならないのです。歯を磨かないのに虫歯にならないなんて羨ましい限りです。

虫歯意外にはどんな歯の病気があるの?

猫が虫歯にならない事は分かりましたが、安心はできません。例え虫歯にはならなくても他の歯の病気にはかかります。その最もたるものが歯周病です。

程度の違いはありますが、かなり多くの猫が歯周病にかかっています。また、歯周病にかかっていない場合でもその初期症状である歯肉炎になっているケースもあります。

歯周病になっているかどうかの見分け方ですが、歯の根元が黄色かったり茶褐色になっているような場合には歯周病にかかっている可能性が高いです。なぜならば歯の根元の黄色とか茶褐色の付着物は歯垢だからです。

細菌は歯垢で繁殖して歯肉炎となります。そのまま放置しておくとやがては歯周病となるのです。

歯周病の主な原因は?

歯周病の主な原因は2つあります。一つ目は歯茎の傷です。硬いものを噛んだりした場合に歯茎を傷つける事がありますが、この傷が原因で歯肉炎が発生するケースが多いのです。

2つ目は歯垢が溜まって細菌が繁殖する場合です。食べカスがいつまでも歯に付着しているとやがては歯垢となります。

猫は肉食なので歯も鋭く尖っていますが、カリカリではなくウエットフードばかりを与えていると歯の間にフードが付着したままとなり、やがては歯垢となって炎症を引き起こすきっかけとなります。

猫の歯周病の症状とは?

歯周病になるとどのような症状が起きるのでしょうか?ここではその症状について見ていきたいと思います。

先ずは歯茎が赤くなり出血したりもします。また、歯がぐらぐらしたり、歯茎の位置が下がる為、歯が長くなったように見える事もあります。そして口臭も臭くなります。

最悪の場合には歯が向けてしまう事もあります。このような症状が見らる場合には歯周病の疑いが強いです。

歯周病の治療方法とその費用は?

猫の歯周病は歯垢によるものが主な原因なので歯垢を除去する治療を行う必要があります。基本的には動物病院で診てもらうのですが、きちんと歯科の先生がいる動物病院の方が安心できますね。

治療内容ですがスケーラーなどを使って歯垢を取り除いていきます。費用は病院によって違いますが、歯周病があまり進行していなかった場合には1~2万円程度です。

逆に歯周病がかなり進行していた場合にはそれ相応の治療費がかかるでしょう。その場合にはしばらく通院する事になる可能性もあります。動物病院は自由診療なのである程度の相場があるとは言え、病院によって治療費はマチマチです。

まとめ

今日は猫の歯について見てきました。猫は虫歯にはならないものの、歯周病にはなるという点も分かったと思います。3歳以上の8割の猫は何らかの口内のトラブルを抱えていると言われていますが、その多くは歯肉炎や歯周病などです。

歯周病が進行すると歯が抜け落ちてしまうのですが、それを避ける為にも歯周病の予防はしっかりとやっておいた方がいいと思います。

猫に歯磨きは必要ないの?歯磨きガムでもOK?嫌がる場合の対処法!

猫のお口の中のケアはなかなか大変だとは思いますが、それは飼い主であるあなたの役目でもあります。完全室内飼いの猫は以前と比べて寿命が長くなっていて、今では15年以上生きる猫は珍しくはありません。

健康で長生きする為にも歯はとても重要になりますので、愛猫の為にもしっかりとケアしてあげましょう。


スポンサーリンク